宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまでクリエーター情報なし亜紀書房
宅間守は2001年6月、大阪教育大学附属池田小学校で児童・教諭を殺傷した。
2003年8月、死刑判決を受け、2004年9月、死刑が執行された。
本書は、宅間守と17回面接し、精神鑑定を行った精神科医による初の著書である。
大阪地方裁判所へ提出された精神鑑定書を、ほぼそのまま収載している。
著者について
岡江 晃(おかえ・あきら)
精神科医。1946年、高知県に生まれる。京都大学医学部卒業後、1972年から京都府立洛南病院に勤務し、重大犯罪を犯した精神障害者や覚醒剤精神病者の治療に精力的に取り組む。
1998年に副院長、2003年から2011年まで院長を務める。
1992年より刑事事件の精神鑑定を担当するようになり、2002年の宅間守の精神鑑定を含め、2012年までに90件の精神鑑定を行ってきた。
附属池田小事件
宅間守(たくま まもる、1963年11月23日 - 2004年9月14日、犯行時37歳)
身長182センチ
体重75キロ
本籍 兵庫県伊丹市
「あの世でも、おまえらの子供しばき倒したるからな!」 附属池田小事件から10年
日本法庭判處殺學童犯死刑
日本一家法庭星期四(8月28日)判處一名男子死刑,他被控在兩年前一次在一家小學內發生的攻擊事件中殺害八名兒童。
該次在大阪附近的池田地區發生的事件中,有另外13名小童以及兩名教師受傷。
現年39歲的被告宅間守有精神病紀錄,但是,大阪地方法院的法官裁定他仍然須要為其行動負責。
在2001年6月發生的攻擊事件震動日本全國,並且引發有關學校安全的激烈爭議。
宅間守當時手持利刀,在學校內不同地方殺死了七名女童以及一名男童。死者年齡在六歲到八歲之間。
なりたくてなったんやない 一味違う宅間守・前上博・小林薫他「殺人者はいかに誕生したか」長谷川博一著