「大脱走」
The Great Escape 1963年
久しぶりにスティーブ・マックイーンの勇姿とファッションを見たくなって
5日ぐらいかけて 連ドラみたいにちょびっとづつ鑑賞
やっぱし 人間力がごっついですな
そしてスティーブ・マックイーンは世界一カッコいい男ですな
きょうびの映画は特撮ばっかでリアリティに欠けまくっとりますので
こーゆー泥臭い人間臭い人力映画は素晴らしい以外のナニモノでもありません
スティーブ・マックイーン(Steve McQueen、1930年3月24日 - 1980年11月7日)
初めて観た時は 子供の時テレビで見たのでしょう
子供心にウキウキ ワクワクした記憶は強い
どこの国がどこの国の捕虜になって
それはいつの時代で どーゆー戦争があって
とかの時代背景を全然知らなくても 充分にワクワクでけたもんでございます
そして 少年時代 青年時代 大人になってからとか
いつの時代でも その年代なりの感慨とかワクワク感があって
これは 日本の「七人の侍」と同じワクワク感ですな
作戦の遂行とか失敗とか成功とか
穴堀シーンも子供の時はワクワクドキドキしましたなー
チャールズ・ブロンソンがまたごっつい体で閉所恐怖症再発っつーのがヨイ
マックイーンはバイクでビューンとふっ飛ばして
この勇姿をただカメラは普通に映すとるだけで
これがカッコエエ だって本当にバイク乗りが上手ですから
フェイクとか特撮とかスタントとかの誤摩化しマヤカシ無しの人力 人間力
なんべんも なんべんも失敗してて
戻ってきて ニヤッと笑って グローブ受け取って独房に戻り
壁当てキャッチボール
ラストも ボールが壁に当たる音で終わるとゆー
なんてオシャレでカッコイイな終わり方でしょうか
これが また パピヨンに向かっていくわけで
しぶとく あきらめないで しつこく粘る
あきらめない
失敗してもニヤッと笑う
こんなカッコイイ皮ジャンの着こなしもないのね
あの肉体ありきですからね
腕なんか ゴッツイんですな
やっぱしスティーブ・マックイーンは世界一カッコいいですな
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