「ゴッドファーザー PART II」(The Godfather Part II)
1974年
202分
監督
フランシス・フォード・コッポラ
出演
アル・パチーノ
ロバート・デュヴァル
ロバート・デ・ニーロ
ジョン・カザール
タリア・シャイア
思いのほか 長いな
DVD2枚とは思いませんでしたがな
このトレー入れ替え作業が思いのほか めんどくさい
1枚目は午前中
2枚目は昼間の所用を済ませ
たまってた クロコーチを観てからの鑑賞となる
こーゆー見方をしてはいけません
ただでさえ ややこしい マイケル周辺の敵対関係がさらにややこしく見える
集中力の欠如
7年前に観た記憶も当然ながらほぼ喪失しとるし
ゴッドファーザー PART II
筋立ては↑Wikipさんを参照にすればよいのだが それさえもややこしい
とにかくカタカナの固有名詞をいちいち覚えられない自分には 苦手な筋立てであります
ま そんな筋立てどーでもエエっちゃーどーでもエエんですが
ちゃんとしっかりエグい人殺しシーンをたくさん作っといてくれれば
その点 若かりしドン ヴィトーの時間軸の方は まっすぐでわかりやすい
ロバート・デ・ニーロはドンが徐々にドンになっていく様を 演じているように見えて
単なるロバート・デ・ニーロだとゆーのが素晴らしい
ただのロバート・デ・ニーロである
以上でも以下でもない
素晴らしい
方や漆黒の照明の中のアル・パチーノの孤立がどんどん極まってくる
これはやっぱし悲劇の映画であるなと
公開当時14歳の自分は当然このよーなややこしそーな映画は映画館に見に行っていない
翌年アル・パチーノとジョン・カザールのコンビが出てる「狼たちの午後」は何故か友人に試写会に連行されて見に行っている
その頃はアル・パチーノとゆー俳優さんはポール・マッカートニーに似ているなぁ 程度の認識しかない
今となって 親族家族からもどんどん孤立化していくマイケル(昔からその傾向ありのシーンも最後の芳で出てくるところがクドくってヨイ)が
身につまされて わかる
歳を食うと 兄弟 血族 親族も 何やら鬱陶しいめんどくさい存在になってくるもんだと
可愛いかったダイアン・キートンもどんどん怖いヒステリックな顔になっていくと
PART1の何かと派手なエンタテーメントがPART2で
照明の案配もドーンと変り
どんどん陰鬱で悲劇的な展開になってきて
暗澹たる気分にさせられるとゆー運びです
これはいいことなのか よくないことなのか わからない
とりあえずDVD版 PART2の1枚目と2枚目のトレー交換の途中で「クロコーチ」を挟むのは止めておいた方がヨイと提案します
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