「ハンナ・アーレント」
ハイデッカーと不倫関係のあった弟子のハンナ・アーレント
そのへんの美味しそーなネタもサラリと流す
そして今の旦那との仲の良さをことさらに強調
チュッッチュチュッチュ キスばっかししてる
煙草ばっかり吸うハンナさん
マルティン・ハイデッガー(Martin Heidegger、1889年9月26日 - 1976年5月26日)
ハンナ・アーレント(Hannah Arendt, 1906年10月14日 - 1975年12月4日)
アイヒマン裁判をもっと見せてくれんのんかなーと思いきや
そーでもない
アイヒマンは「今更そーゆーことヤイヤイ聞かれてもなー」っつ面倒臭そーな表情が抜群にヨイ
これは本物の映像ですからね そりゃーもー
それと現在の映像の編集がめっさ上手
裁判を傍聴して 記事に書いて 色んな人から非難囂々受けるハンナ
1961年12月15日 アドルフ・アイヒマンに死刑判決
ハンナさんは 至極まっとうで正しいことしか云っていないのですが
なぜ 色んな人達から非難を浴びるのかわからない
そーゆー時代なんでしょうか?1960年って
残念なことは 自分が興味のあった点はサラリと流して
どーでもエエことをいちいち撮ってるってとこですか
趣味嗜好興味着眼点は人それぞれなので あまり文句は云えませんが
どーなんでしょー
ハイデッカーとハンナ・アーレントとアドルフ・アイヒマンの三本に話を絞っていただきたかった所です
でもハンナ・アーレントとゆー人を映画の題材に取り上げるとゆーことだけでも快挙なので
ヨシとしますか
思考不能なアイヒマン
思考不能にしたもんは何だったのか
哲学者なら そのあたりまでウジウジ突っ込んでいるはずなのですが
映画は そこまでの言及はしていません
なんか もったいない
イェルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告クリエーター情報なしみすず書房
今こそアーレントを読み直す (講談社現代新書)クリエーター情報なし講談社
人間の条件 (ちくま学芸文庫)クリエーター情報なし筑摩書房