「黒い夏 」
(扶桑社ミステリー)
ジャック ケッチャム (著), Jack Ketchum
金子 浩 (翻訳)
(The Lost, 2001年)
ひさしぶりの小説
ひさしぶりのケッチャム
当然 人間の屑のしでかす惨劇
いつもの按配と勝手が違い
惨劇が始まるまでの前振りが長い
ほんまに長過ぎまっせケッチャム
460ページほど前振りに辛抱せんとあきません
この
不穏な重苦しい空気が
徐々に惨劇に向かわざるをえないじれったさがイイとおっしゃるむきもわからいではありませんが
僕はもう そんなに待っていられるほど 若くないので
ちゃっちゃとおっ始めて欲しい
そりゃあ すぐに惨劇されても
感情移入ができにくいとは思いますが
もう少し 手短に 100ページぐらいに短縮して欲しいのね
そのへんの前振りの リズム 長さの必要時間は人それぞれなので
アマゾン評(この本のアマゾン評は けっこーどれも的を得ているので非常に参考になると思います)
をご参考ください
黒い夏 (扶桑社ミステリー)クリエーター情報なし扶桑社
レイが惨劇に向かうまで
シャロンテート事件も起こったりします
チャールズ・マンソン(Charles Milles Manson、1934年11月12日 - )
レイは梅川を彷彿させました
「ソドムの市っちゅう映画観たもんいてるか?」梅川昭美 31歳
殺戮シーンはさすがさすがのジャック・ケッチャムの力量であります
素晴らしい
これは あの長い長い前振りにジリジリ辛抱させられた作用からくるのやもしれん
その爆発力は ケッチャムもんでは ピカイチやもしれん
でも 爆風を受けるには 長い前振りに我慢汁だらだら垂れ流さんと
あかんのやもしれん
ジャック・ケッチャム(Jack Ketchum, 1946年11月10日- )
The Official Jack Ketchum WebSite
The Lost: Romanクリエーター情報なしHeyne Verlag
極悪フィクション 「オンリー・チャイルド」 2006
読書の秋はサイコビリーで 「隣の家の少女」ジャック・ケッチャム 2006
「地下室の箱」 J・ケッチャム 2006
ベストではないとは思いますがベターであること切に願います「ロード・キル」
読むネタが無い時はケッチャムのデビュー作「オフシーズン」でお茶を濁す
意外に良作 映画版「隣の家の少女」
THE御伽噺「ザ・ウーマン」小説版
ええっ?!ハッピーエンドなのぉ???「襲撃者の夜」