僕が好きな漫才師の中で5本の指に入る「二丁拳銃」がわざわざ豊洲くんだりまで営業に来ていただけるとゆーんで
行きましたがな
デビュー仕立ての頃は「何こいつらイキっとぉ〜んねん!」て嫌いな漫才師の5本の指に入ってましたが
「ちょうどエエ」の頃から あの緩さにだんだんと引き込まれていきましてんよ
で あらびき団でやった修士の嫁・野々村友紀子が相方小堀をボロカスにゆーあれでも〜完全にハマりました
それにしても12月初旬15時の豊洲ららぽーとメインステージは逆光がキッツい これは明らかに設計ミスやと思う
一番目の「トレンディエンジェル」さんは 会場いじりと禿げイジリと客いじりと上手な歌で会場を暖めておいてくれ
お待たせしました 二丁拳銃さんの登場です
会場いじりも客いじりも一切無くいきなしネタに入ります
いつもの「ビートルズです」の自己紹介から
ボソボソ声も張ることもなく客を無視するよーにユルユルと始まり
一気に引き込まれていきます
オーラが違います
ネタは もーなんべんもなんべんも聞いている
絵描き歌の「まる描いてちょん」と
クイズ「ちょうどエエ」の2本
この2本に色んなバリエーションがあるのですが
皆さんもほぼ全てなんべんもなんべんも聞いたことあるやつです
でも めっさオモロいです
特に なまの「マ」の空気感が物凄いもんがあります
関東ではあまり見る機会がない僕でさえなんべんも観ているんだから
本人たちはも〜何百回とやっているネタなんでしょう
それで あの「マ」でぐいんぐいん引っ張っていく勇士はほんまにカッコええもんがあります
なんなんでしょうか 漫才師としての最も正しいあるべき姿だと思います
「こだま・ひびき」も一時期そーゆーオーラがあったのですが「ちっちきちぃ〜」が東京でも売れてしまってから調子こいちゃったのでしょう
消耗してしまったよーな気がしました
その点 二丁拳銃は あまりバカ受けしたり流行にならなかったりパッとしなかったので
あ〜ゆ〜 漫才師さんとしてのあるべきオーラが守れたよ〜な気がしました
野々村友紀子談
小堀さえおらんかったらもっと幸せやのに
売れへん理由どう考えてもコイツ(小堀)なんですよねえ
お笑いなんてそんなね、目ぇから血ぃでるくらいオモロイ事考えんとどーすんねん!!
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豊洲ららぽーとの旭屋書店は大きいのでね
時間を待ってる間
バルテュス、自身を語るクリエーター情報なし河出書房新社
を見かけて チラ読みしてました
痺れまっせ