ジャン・フォートリエ展
JEAN FAUTRIER
東京ステーションギャラリー
2014年5月24日(土)〜7月13日(日)
「ヴァロットン展」と「バルテュス 最後の写真ー密室の対話」展を見た後に見る
三件目になると もーふらふら
しかもジャン・フォートリエはトランスやし
ぼぉ〜っとしながら見るとけっこー効く
この人も昔の芸風と
名声を得ていった芸風との差異がネット情報等では拾えなくって
なんで?どーゆー過程でアンフォルメルっていったんかなー?とゆー疑問
この展覧会で 納得でけること多し
絵描きをしていない時期がありましっしやろ
あと 「人質」の連作な
なんで しつこく このテーマにこだわったんか
それは わかりませんでしたが
初期のやつは くどい 暗い なんか ドス黒い
悩み深刻 グズグズ感 ゴッホの大昔のやつみたい
下手糞な画学生みたいなやつ
日本の日展とか 二科展とか あーゆーのんの洋画の具象画のネチネチ暗い油絵アブラエしたやつ
あんな感じ 本人もあれは酷いゆーてたやつ
ドロドロしたもんの塊
この時代のがけっこーキツい
でもこの時期がないとアンフォルメルを発明(?)でけんかったんかもわかりませんが
僕は1947年〜1955年の作風が好きです
形が あったり なかったり だんだんと消えていくとこ
うっすら残ってるとこ
フォルムが消失していく感じがね
幽霊みたいでね
心霊写真みたいに残像として ボォっとある感じが
全部無くなっちゃうとね 抽象になるでしょ
そーなっていくと スタイルっちゅーか
カッコイイかカッコ悪いかの なんかデザイン的なもんのヨシアシになるやないですか
それはなんかね
あと アンフォルメル確立したなーとゆー感じになると
このおっさん 受けてんのんわかって調子こいてやっとんなーゆー後期のやつがいまいち好きになれん
ジャン・フォートリエ(Jean Fautrier、1898年5月16日 - 1964年7月21日)
めっさトランスでっせ「アンフォルメルとは何か?」ブリヂストン美術館 2011年
Jean Fautrier: 1898?1964 (Harvard Art Museum)クリエーター情報なしHarvard Art Museums
Jean Fautrier, 1898-1964クリエーター情報なしAmis du Musee d'Art Moderne de la Ville de Paris