あらまぁ 鈴子の恋にも出ておられる 神保悟志の立ち位置が微妙にヨイのでげすな
そんな そんな 想像 予想以上に 抱腹絶倒の出来具合の
「牡丹と薔薇」
前半線は川上麻衣子と北原佐和子対決
北原さんの台詞を喋る時の口の形が実に下品とゆーか下世話な口の動き方で
気に入ってます
川上麻衣子のほっぺたもヨイです
実に突っ込みどころ満載の超御都合主義の下世話ドラマであるが
この辻褄の会わない御都合主義とゆーのは あくまでも 話を面白おかしくするための
「旦那、そんな細かいこと云いっこなし!」とゆーもんです
無駄なシーンが多いわりには
肝心の赤ちゃんを盗み出すスリル&サスペンスシーンはものの見事に手抜き
なぜ警察の目を逃れて そこまで大きく子供を育てられたのか
とか いいっこ無し
十話のラストで 運命の女の子たちの出逢いがこんなにドラマチックにあるのです
この後 期待せんほーがムリってなもんでしょう
もっと御癒合主義っていただいても結構です
辻褄なんかどーだってエエです
面白おかしくしていただければ
・・・・・・・・・・・・・・・・・
昭和45年、看護婦の上村鏡子は33歳。建築家である年下の恋人・是沢豊樹と同棲して8年になる。年齢的なこともあり鏡子は子供が欲しくてたまらなかった。
一方、豊樹はパーティーでアルマ建設という巨大建設会社の社長・野島泰造の一人娘・富貴子と知り合う。 彼らは恋に落ち、富貴子はそれから3ヶ月足らずで豊樹の子を妊娠する。
同じ頃鏡子も妊娠するが、それは単なる想像妊娠であり、鏡子自身も「妊娠しにくい体」である事を医師に宣告されるまで知らなかった。
それでも鏡子は豊樹をひき止めようと妊婦の振りをするが、腹に付けていた水枕が落ちた事で豊樹にばれてしまい、絶縁される。
後日、仕事から帰った鏡子が目にしたのは、豊樹の荷物が跡形も無く消えていた自分の部屋だった。鏡子は愕然とし、号泣する。
昭和46年6月、豊樹は富貴子と結婚し野島家に婿入りし、10月13日に女児が生まれ真世と命名するが、その夜、真世は産院から誘拐される。その犯人はあろうことか鏡子であった。
子供欲しさと復讐のために豊樹達の行動を監視して真世のベッドを把握、看護婦という立場を利用し、巡回と偽って新生児室に忍び込み、真世を奪い去ったのである。
警察や富貴子からの追求を巧みに逃れた鏡子は、豊樹たちから奪い取った真世を改めて「ぼたん」と名付け自分の娘として育てる。
それが後にぼたんこと真世を過酷で陰惨な運命に導いた事を意に介さないように…。一方、真世を鏡子に奪われた事を突き止める事が出来ず、悲嘆に暮れていた野島夫妻は翌年また女児を授かり、香世と命名する。
月日は流れ、ぼたん(真世)が中学2年生になった昭和60年、香世という一つ年下のダイヤモンド付きの薔薇のブローチを持ち歩く金持ちの友人が・・・・
牡丹と薔薇 DVD-BOX 上クリエーター情報なしポニーキャニオン
牡丹と薔薇 上巻クリエーター情報なしワニブックス