硫黄島からの手紙

実家のテレビで何も見るもんがないので見る
クリント・イーストウッドもんにハズレはないので、当然外さない
二ノ宮君が出るドラマも映画もハズレがないので、当然外さない
これはテレビで簡易に観たりしないで、きちんと映画館の大きなスクリーンで鑑賞すべきメディアだったんです

そーゆー映画としての出来は良いのだが、胸にガツンとくるもんがないのは
先日見たNHKスペシャル「ペリリューの狂気」があまりにもガツンときたからであろー
映画エンタテーメントと記録ドキュメントと、ものは違うのではあるが、
やっぱしエンタテーメント性が入り、皆さんが頑張っていたりすんのは、
芸能のひとつを鑑賞するにすぎないもんになってくる
記録フィルムに出てくる米兵も日本兵も、頑張ったりしないで、ヨレヨレのボロボロでグズグズなんですね


共通してることは
戦争において正しい指導者やリーダーなんてもんは一人も存在しないってことかな

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