ジェシ・ヴァン・ルーラー(g)
フランス・ホーヴァン(b)
マタイン・ヴィンク(ds)
ジェシ・ヴァン・ルーラーに辿り着いてからは
ジェシ・ヴァン・ルーラーしか聴いていない
勘違いしてた
8月に入手した「HERE AND THER」より、こっちの方が古い録音みたい
こっちはオーソドックス&トラディショナルとゆーよりも
色々な小技を利かせています
コンテンポラリー色なりフュージョン色なりは こちらの方が多目に含まれている按配
だって若いんだもんね
家にエフェクターが何トンも山のようにあるゆーよーなことをジェシ・ヴァン・ルーラーが言うとったが
このアルバムには その片鱗が聴こえます
最初はコンテンポラリー色がちょっと厭な感じがしたが
何度も聴くうちに
なるほどなるほどと
若い時代だから 色んな実験をかましたかったんだなーと
ほんのちょっぴりだけ かましてきます
トリオとゆー三角形の中で どんだけ音を膨らますことができるのかと
三人でも こんだけのことが でけるんやでと
同じ日に入手した2004年のトリオ編成でのライヴ「マーフィーズ・ロウ」と何度も聴き比べています
「マーフィーズ・ロウ」はトラディショナルで 観客を楽しませる要素が入ってるので
親しみがあり聴き易いですが
もう少し 色んな若気の工夫を聴いてみたい時は
こちらがヨイ按配です
新しいバップの風を感じます
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Jesse Van Ruller (g)
Frans Van Der Hoeven (b)
Martijn Vink (ds)
1. Higher-Higher-Her
2. Everything Happens To Me
3. Sno Peas
4. Take The Cake
5. Have A Heart
6. Trick Of The Light
7. Blame It On My Youth
8. Con Alma
9. Without A Song
10. My One And Only Love
11. Way Out