いやほんま奥さん「牡丹と薔薇」面白過ぎますやん
こんなオモロいもん お昼の奥さんらだけの文化にしてるにはあまりにも惜しい
2004年作
思春期を迎えた香世とぼたん
まだまだ小沢真珠さんと大河内奈々子 さんは出てきませんよ 出し惜しみしてますよ〜
そんなわけで 第二部は中だるみかな〜と思いきや
これが また全然目が話せない怒濤の展開を見せてくれるわけで
全然 中だるまない!!
何しろ 元ストーカーで自分とこの赤ん坊を盗んで育てる犯罪者の川上麻衣子を抱いてしまうのです
昔の罪を告白しようと悶々としている ストーカーを抱いてしまうのです
そして皆さんのお気に入りの言葉が「焼けぼっくいに火がついた」って大人から子供まで言いまくるのです
そして そして神保悟志さんが無意味にイイ体格しているのです これはビックリしました
なんで この人がこんなにイイカラダなの?!
そしてそのカラダで川上麻衣子を抱いてしまうのです クリスマスイブも抱いてしまうのです
ハラハラドキドキシーンが満載です ここまで満載ですかゆーぐらい満載してます
もー僕は中島丈博脚本の虜です
中島丈博は天才だと断言したい
超ご都合主義です 辻褄よりも面白さを
話を面白おかしくするなら 何だって犠牲にします
そして跳躍力と飛躍力に満ちあふれた台詞
子供たちだって とんでもない台詞を口走りまくりです
田島穂奈美 - 三上ぼたん(野島真世)
安谷屋なぎさ - 野島香世
ここにきて北原佐和子さんは大人になられて落ち着いてるな〜と思いきや
最後の方ではネクタイピンで旦那(神保悟志) の手の甲に刺し倒したりします
川上麻衣子の旦那もイカしてます
みんなして「焼きぼっくいに火がついた!」ってゆーてます
子供も爺も口走ります
おばあちゃんは死ぬ間際にとんでもないこと告白して死んでしまいます
一応 一般的な解説では
月日は流れ、ぼたん(真世)が中学2年生になった昭和60年、香世という一つ年下のダイヤモンド付きの薔薇のブローチを持ち歩く金持ちの友人ができる。
香世はそのブローチをぼたんにプレゼントし、二人は実の姉妹であることも知らずに友情を育むが、ふとしたことがきっかけでぼたんは香世に翌年、一方的に絶交を言い渡してしまう。
で済ませていますが
この二行がとんでもななくハラハラドキドキの詰め合わせセットです
中島丈博とゆー人はどーゆー人かとゆーと
こーゆー人です
そーです「祭りの準備」の原作&脚本の人です
1935年生まれなので 「牡丹と薔薇」は69歳の時の作品です
69歳にしてこーゆー展開や台詞回しを捻出できるなんて天才以外のナニモノでもありません
抱腹絶倒 川上麻衣子VS北原佐和子「牡丹と薔薇」一話〜十話
これ これ 目から火吹くぐらいオモロおまっせ「牡丹と薔薇」第一回
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