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「私は殺害していません」木嶋佳苗被告の最終意見陳述

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連続不審死事件で3人の殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(37)は13日、さいたま地裁の裁判員裁判公判の最終意見陳述で
「自分の価値観が間違っていたことを気付かされた。数多くのうそをついたことを深く反省している」と語り、2カ月に及ぶ公判が結審した。

検察側は12日に死刑を求刑しており、評議を経て4月13日に判決が言い渡される。

大熊裁判長に促され、証言台の前に立った木嶋被告は、声を震わせながら約4分間にわたり陳述。
「今回の件で学んだことをかみしめて生き直したい」と語った後で
「私は殺害していません」と強調し、3人殺害を重ねて否認した。



asahi.com 2010年2月1日
埼玉不審死事件、殺人容疑で35歳女を逮捕

埼玉県内で昨年8月、東京都千代田区の会社員大出嘉之(おおいで・よしゆき)さん(当時41)が乗用車内で死亡しているのが見つかった事件で、県警は大出さんを殺害したとして、同豊島区に住んでいた無職木嶋佳苗(きじま・かなえ)容疑者(35)=詐欺罪などで起訴=を殺人容疑で1日、再逮捕した。木嶋容疑者の周辺で他にも3人の男性が急死しているとして、千葉県警などと協力し、木嶋容疑者の関与を調べる。 埼玉県警によると、木嶋容疑者は昨年8月5日、埼玉県富士見市内の駐車場に止めたレンタカー内で練炭に火をつけ、大出さんを一酸化炭素中毒で殺害した疑いが持たれている。
遺体は翌6日朝、発見されたが、遺体から睡眠導入剤の成分が検出されたり、現場の状況に不審な点があったりしたことから、自殺に偽装した殺人の疑いが強いとみて県警が捜査を進めていた。
その結果、木嶋容疑者が、かかりつけの診療所から何度も睡眠導入剤を処方され、インターネットで練炭や七輪を購入していたことなどがわかった。
木嶋容疑者は、大出さんとインターネットの結婚相手紹介サイトを通じて知り合い、交際していた。県警の調べに当初、遺体発見前日の5日に大出さんと一緒にいたことは認めたが、「けんかして別れた」などと説明し、死亡への関与は否定していた。
大出さんは死亡直前、自身のブログに「今夜から2泊3日で相手と旅行に行きます」と書き込み、大出さんの口座からは事前に約470万円が引き出されていた。
県警は、大出さんら6人の男性に結婚話を持ちかけて現金をだまし取ったなどとして昨年9月以降、詐欺や詐欺未遂、窃盗の容疑で逮捕、再逮捕を繰り返す一方、大出さん死亡への関与も調べてきた。
大出さん以外にも木嶋容疑者の知人男性3人が2007年から09年にかけて千葉県や都内で不審な死を遂げており、総額1億円近くが木嶋容疑者に渡った可能性があるという。

追悼・大出嘉之様



毎日新聞 2010/10/29

東京都青梅市のマンションで09年1月、会社員、寺田隆夫さん(当時53歳)が死亡した事件で、警視庁捜査1課は29日、住所不定、無職、木嶋佳苗被告(35)=埼玉県の事件で殺人罪などで起訴=を埼玉県警川越署から移送し、殺人容疑で再逮捕した。
首都圏連続不審死事件で殺人容疑での立件は2件目。
捜査1課は埼玉事件と同様、インターネットの結婚相手紹介サイトで知り合った寺田さんとの意図しない結婚話の進展に危機感を募らせた木嶋容疑者が、練炭自殺を装って殺害したとみて追及する。
逮捕容疑は、09年1月30日夜〜31日、寺田さんの自宅マンションで練炭を燃やし、寺田さんを一酸化炭素中毒死させたとされる。
寺田さんは同2月4日、布団の上で死亡しているのが発見された。青梅署は当初、自殺と判断した。
だが捜査1課の再捜査で▽現場にあったものと同型の七輪を木嶋容疑者が事件直前にネットで購入した▽事件前後に木嶋容疑者やその車が現場周辺で目撃されていた−−などが判明。
木嶋容疑者が用意した練炭を燃やし自殺に見せかけ寺田さんを殺害したと判断したとみられる。
木嶋容疑者は埼玉県富士見市で09年8月、交際中だった東京都千代田区、会社員、大出嘉之さん(同41歳)を殺害したとして2月に起訴された。埼玉県警の調べに否認しているという。



東京新聞 2010/12/02

首都圏の連続不審死事件で、千葉県警は一日、同県野田市の無職安藤建三さん=当時(80)=への殺人容疑で住所不定、無職木嶋佳苗容疑者(36)を再逮捕し、野田署に捜査本部を設置した。殺人容疑での逮捕は埼玉県警、警視庁に続き三件目。
捜査本部によると、木嶋容疑者は「私は安藤さんを殺害していません」と容疑を否認している。既に起訴された二件の殺人罪についても否認している。

逮捕容疑では昨年五月十五日午前、安藤さん宅で、安藤さんに睡眠導入剤を服用させて
眠らせた上で、練炭数本に火を付け燃やし一酸化炭素中毒と熱傷で死亡させたとされる。 安藤さん宅は同日午後一時ごろ出火し全焼。和室で安藤さんの遺体と練炭数本、七輪(しちりん)一個が見つかり、司法解剖で遺体から睡眠導入剤の成分が検出された。
捜査関係者によると、東京都内の診療所で木嶋容疑者に処方されたベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤と成分が一致。練炭と七輪は木嶋容疑者が数日前にインターネットで購入したという。

同容疑者はネットの介護ヘルパー募集サイトで安藤さんと知り合い、一昨年十月ごろから安藤さん宅に出入りしていた。火災当日の朝も同宅を訪れ、野田市内の現金自動預払機で、安藤さんの預金口座から約百八十万円を引き出したという。



連続不審死で木嶋被告に死刑求刑 検察「酌量余地ない」
2012年3月12日

首都圏の連続不審死事件で、男性三人に対する殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判の論告求刑公判は十二日午後も、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で続き、
検察側は「練炭自殺を装った犯行は、巧妙で悪質」と死刑を求刑した。
論告で検察側は死亡した三人について「何の落ち度もなく、被告との結婚や交際を望んだだけ」とし「結婚するつもりなどのうそがばれそうになり、殺害する必要があった」と指摘。
「被告は証拠隠滅工作を繰り返し、公判でも被害者を侮辱、愚弄(ぐろう)する発言を繰り返した。反省の態度は皆無」とした上で「極刑は当然」と結論づけた。
状況証拠の積み重ねによる立証については「被告が犯人でないとしたら、合理的に説明できない事実関係がある場合、有罪にできる」という最高裁判例を示し、
三人とも遺体発見現場に練炭と練炭こんろが残され、一酸化炭素中毒が死因になった点を強調した。
死刑求刑の瞬間、被告は検察側が出した資料に目を落としたまま動かなかった。
論告の読み上げは、休廷を挟んで四時間弱に及んだ。最後の求刑段階に入ると、検察官は時折、被告の方に視線を送ったが、両方の目が合うことはなかった。



その赤裸々な発言で、がぜん注目を集めている木嶋佳苗被告(37才)。
「1回のセックスで最低10万円」「テクニックよりも、本来持っている機能が普通の女性よりもいいと褒められた」
──そんな驚くべき発言が報じられ、被告人質問が続くさいたま地方裁判所には連日、200人以上の傍聴希望者が押しかけている。
 通常、裁判の傍聴には、メディア関係者や“傍聴マニア”の中高年男性の姿が多いのだが、今回の裁判はいつもと少しばかり様子が異なっている。
R30〜R40の女性たちの姿が目立つのだ。裁判を傍聴した女性はこんな話をしている。
「とても美人とはいいがたいあの顔とスタイルで、どうやって何人もの男の人を騙してきたのか、どうしたって興味がわくじゃないですか。
法廷で、まるでセックスが武器だったように平然といってのけるなんて、すごいですよね」(30才・主婦)

2月24日金曜日、午前9時前。平日の朝であるにもかかわらず、木嶋裁判が行われているさいたま地裁前には、この日も傍聴券を求める人たちの長い行列ができていた。
その数、およそ250人。傍聴できるのは49人と決まっているため、倍率はおよそ5倍だ。行列に並んでいた女性に声をかけてみた。
「前回、傍聴に来たのですが抽せんに外れてしまいました。法廷で自分のことを“名器”とかいってるんでしょう? どんな女か見てみたいと思ったんです」(34才・家事手伝い)
裁判ウオッチャーで傍聴ライターの岡本まーこさんも、木嶋被告の公判に足を運んだ女性たちからこんな声を聞いたという。
「逮捕以来、木嶋被告のことがずっと気になっていて、事件が発覚した当初から、ブログを読み漁ったという40代の女性や、インターネットから自宅でプリントした木嶋の写真を手にして来ていた20代女性もいましたよ」
いまやそんな“追っかけ”ファンまで現れているのだ。
※女性セブン2012年3月15日号







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