評論家の吉本隆明さんが16日午前2時13分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。87歳
吉本 隆明(よしもと たかあき1924年(大正13年)11月25日 東京市月島- 2012年3月16日)
出身校 東京工業大学電気化学科
悪人正機 (新潮文庫)クリエーター情報なし新潮社
バターになりたい―遠藤みちろう対談集クリエーター情報なしロッキング・オン
吉本隆明さん関連では 上記の2冊しか読んだことがないのですが
この人のゆーてることは なんとなく正しそーな気がするとゆー説得力がありました
説得力があるのですが 小難しい言い回しも結構あるので めんどくさいから 吉本隆明著っつーのは読んだことがないのです
とっても正しいことをゆーてるよーな気がするのに 記憶に残らないとゆー人です 僕にとっては
自分は1960年生まれで それ以前の学生運動の人達の人気者だったよーな気がします
吉本さんのゆーてはったことで一等合点がいったのが「利害関係」についてのことです 詳しい内容は忘れました
本当に記憶に残らないのです
あ そーいえば今日はiPad三台目の発売日で
ユニクロのなんとかゆー店がオープンするらしいです
正しいか正しくないか 自分のはわからないので
とりあえず 原発の記事をコピペして 後で読み返しておきましょう
−3月11日は、どうしていたか。
「自宅のこの部屋で書き物をしていたと思う。
足腰が不自由で、自宅周辺のことしか分からないが、地震の後は、不気味なほど、静かだった」
−戦中と比べると。
「あのころの東京は、人々も町中の印象も、どこか明るくて単純だった。戦争で気分が高揚していたせいもあったろうが、空襲で町がやられた後でも、皆が慌ただしく動き回っていた。
今度の震災の後は、何か暗くて、このまま沈没して無くなってしまうんではないか、という気がした。元気もないし、もう、やりようがないよ、という人が黙々と歩いている感じです。
東北の沿岸の被害や原子力発電所の事故の影響も合わせれば、打撃から回復するのは、容易ではない」
ー復興への道は。
「労働力、技術力をうまく組織化することが鍵を握る。規模の拡大だけを追求せず、小さな形で密に組織化された産業の復興をめざすべきだ。
疲れずに能率よく働くシステムをどうつくっていくか、が問われるだろう。
それには、技術力のある中小企業を大企業がしっかり取り込む必要がある。
外注して使い捨てるのではなく、組織内で生かす知恵が問われている。この震災を、発想転換のまたとない機会ととらえれば、希望はある」
ー事故によって原発廃絶論がでているが。
「原発をやめる、という選択は考えられない。原子力の問題は、原理的には人間の皮膚や硬い物質を透過する放射線を産業利用するまでに科学が発達を遂げてしまった、という点にある。
燃料としては桁違いにコストが安いが、そのかわり、使い方を間違えると大変な危険を伴う。しかし、発達してしまった科学を、後戻りさせるという選択はあり得ない。
それは、人類をやめろ、というのと同じです。
だから危険な場所まで科学を発達させたことを人類の知恵が生み出した原罪と考えて、科学者と現場スタッフの知恵を集め、お金をかけて完襞な防御装置をつくる以外に方法はない。
今回のように危険性を知らせない、とか安全面で不注意があるというのは論外です」
ー明るさは戻るか。
「全体状況が暗くても、それと自分を分けて考えることも必要だ。僕も自分なりに満足できるものを書くとか、飼い猫に好かれるといった小さな満足感で、押し寄せる絶望感をやり過ごしている。
公の問題に押しつぶされず、それぞれが関わる身近なものを、一番大切に生きることだろう」
長老の話 ETV 吉本隆明語る 沈黙から芸術まで 2010年03月14日
「宗教家としての麻原彰晃は評価する」
「麻原のやったことをすべて否定するなら、日本の仏教のなかで存在を許されるのは浄土宗、つまり法然、親鸞系統の教えしかないことになる。」
「サリン事件は、大衆の原像をおりこむ自らの思想からは根本的に否定」
「麻原は現存する仏教系の修行者の中で、世界有数の人ではないか」
吉本隆明が語る親鸞クリエーター情報なし東京糸井重里事務所
真贋 (講談社文庫)クリエーター情報なし講談社
ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)クリエーター情報なし大和書房
共同幻想論 (角川文庫ソフィア)クリエーター情報なし角川書店
日本革命的共産主義者同盟 革命的マルクス主義派