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葛西臨海水族園のマグロが大量死

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葛西臨海水族園(東京都江戸川区)は14日、展示しているマグロなどが昨年12月から相次いで死に、
昨年11月1日時点で159匹だったのが今月14日には30匹になったと発表した。原因は調査中としている。
同園によると、12月上旬からカツオの仲間のスマやハガツオが連続して死に、同月下旬からクロマグロも連続して死んだ。
11月に比べ、クロマグロは69匹が17匹に、スマは52匹が4匹に、ハガツオは38匹が9匹に減少した。(共同)

 [2015年1月14日日刊スポーツ]

葛西臨海水族園:マグロなど大量死 原因不明で調査依頼

東京都は14日、葛西臨海水族園(江戸川区)の大水槽で展示されているクロマグロなどが大量死したと発表した。約1カ月前は160匹程度が飼育されていたが、同日時点で30匹にまで減少した。原因は不明で研究機関に調査を依頼している。

都によると、大水槽はドーナツ状で直径約30メートル、最大水深7メートル。昨年12月1日時点でクロマグロ63匹のほかサバ科のスマ67匹、ハガツオ35匹の計165匹いたが、今月14日はクロマグロ17匹▽スマ4匹▽ハガツオ9匹--だった。

水槽内では繁殖せず、自然死したり水槽のガラスに衝突死したりして減少するため新しい魚を入れている。昨年6月の時点では200匹以上飼育されていたが、スマとハガツオは12月上旬以降、クロマグロは同下旬以降、水面や水槽の底で死んでいるのが相次いで見つかった。水質の異常は確認されておらず、ウイルス感染や、隣接する別の水槽で改修工事を行っていた震動などがストレスになった可能性についても調べるという。

同水族園は1989年10月に都が開園し、クロマグロの飼育数は水族館では最多。

(毎日新聞 2015年01月14日)

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