アガサ・クリスティー「崖っぷち」
アガサ・クリスティーは有名人ですが初体験です
推理小説はクイズ出されてるみたいで
考えるのめんどっちぃからね 好きなジャンルではないです
ミステリーとゆーのか昨今では
ウンウン考えさせられて
挙句には後だしじゃんけんみたいなズルイ無理矢理的なオチでお茶を濁して
詐欺に被ったよーな気分になるんがほとんどなんです
今回は 1円+送料で入手できる厭な話に
たまたま しょっぱなの一発目が
アガサ・クリスティー「崖っぷち」だったから
仕方ないなーと思いながら義務感で読みましたが
これが なかなかの優れもの
厭な物語 (文春文庫)クリエーター情報なし文藝春秋
クイズ出されたらめんどくさいなーと思ってたけど
短編なのでクイズなんか出してる暇はないらしく
簡潔に わかりやすい筋立てで
昼ドラみたいな 内容のお話が ビシッと決まってます
さすが有名人です 無駄がない
パッとしないマジメ主人公のねちねちさ加減と
幼馴染男子の尻軽美人浮気嫁のねちねちさ加減がね イイ按配です
尻軽美人浮気嫁の陰口でブチ切れて ねちねちと追い詰めていく様と
気が狂ってしまう過程がね 流石巨匠だなぁと感心させれれます
ネットのあらすじがころがっていました 便利な世の中ですね
コピペしてちょっこしニュアンスが違うかなと思ったとこだけ書き直し
主人公はイギリスの片田舎に住む品行方正な優等生タイプの独身女。
主人公の幼馴染に田舎貴族がおり、長年友達以上恋人未満みたいな感じだったが
その男は最近になって知り合った都会育ちの派手な女と結婚した。
「彼、てっきりあなたと結婚すると思っていたのに」という周囲に対し、
「彼とはいいお友達ですから。心からお祝いしています」と答える彼女。
しかし主人公は、偶然にその派手な田舎貴族妻の浮気の証拠を握ってしまう。
彼に告げるべきか告げないべきか。正義を重んずれば告げるべきだろう。
しかしその告げようとする心が、嫉妬ゆえでないと言い切れるか。主人公は悩む。
結局主人公は「彼の心を乱すわけに行かない」と自分に言い訳し、告げないことにする。
浮気女が主人公の悪口を主人やみんなの前で言ってるのをたまたま耳にして ブチ切れる主人公
浮気は見過ごせないので、件の派手妻を呼び出しネチネチと糾弾
今明るみに出されたら自分も浮気相手も破滅だ、見逃して欲しいと懇願する派手妻。
彼に言うなら自分から言え、相手ともすぐに別れろと告げて
主人公は様子を見ることにした。自分は正しいことをしたのだ、と主人公は満足する。
その後主人公は、派手妻に会うたびに浮気の件をちらちらとほのめかした。
派手妻はだんだんと追い詰められ、ノイローゼ気味になっていく。
そんなある日、主人公は例の田舎貴族夫から、妻の要望で遠くに引っ越そうかと
思っている、との話を聞く。
派手妻が逃げ出そうとしていると悟った主人公は、村はずれの崖に派手妻を呼び出し、
浮気の件をばらすと言った。
それだけはやめてくれと懇願する派手妻に、どうしてもばらす、それが正しい事だと
ゆずらない主人公。
どうにもならないと悟った派手妻に この崖を走って下ると簡単に死ねるわよ とアドバイスすると
浮気妻は本当に崖を手を振りながら走って落ちていき
やがて動かなくなるのを主人公ははっきりと見て
気が狂ってしまう
村の人たちは主人公を気の毒がる
「彼女も可哀相に。どうしてああなってしまったんだろう。 あの派手奥さんを殺したのが自分だと言い張るなんて。どう見ても事故か自殺なのに。」
入院している精神病院の看護師さんも監獄だと思い込ませている
アガサ・クリスティーは有名人ですが初体験です
推理小説はクイズ出されてるみたいで
考えるのめんどっちぃからね 好きなジャンルではないです
ミステリーとゆーのか昨今では
ウンウン考えさせられて
挙句には後だしじゃんけんみたいなズルイ無理矢理的なオチでお茶を濁して
詐欺に被ったよーな気分になるんがほとんどなんです
今回は 1円+送料で入手できる厭な話に
たまたま しょっぱなの一発目が
アガサ・クリスティー「崖っぷち」だったから
仕方ないなーと思いながら義務感で読みましたが
これが なかなかの優れもの
厭な物語 (文春文庫)クリエーター情報なし文藝春秋
クイズ出されたらめんどくさいなーと思ってたけど
短編なのでクイズなんか出してる暇はないらしく
簡潔に わかりやすい筋立てで
昼ドラみたいな 内容のお話が ビシッと決まってます
さすが有名人です 無駄がない
パッとしないマジメ主人公のねちねちさ加減と
幼馴染男子の尻軽美人浮気嫁のねちねちさ加減がね イイ按配です
尻軽美人浮気嫁の陰口でブチ切れて ねちねちと追い詰めていく様と
気が狂ってしまう過程がね 流石巨匠だなぁと感心させれれます
ネットのあらすじがころがっていました 便利な世の中ですね
コピペしてちょっこしニュアンスが違うかなと思ったとこだけ書き直し
主人公はイギリスの片田舎に住む品行方正な優等生タイプの独身女。
主人公の幼馴染に田舎貴族がおり、長年友達以上恋人未満みたいな感じだったが
その男は最近になって知り合った都会育ちの派手な女と結婚した。
「彼、てっきりあなたと結婚すると思っていたのに」という周囲に対し、
「彼とはいいお友達ですから。心からお祝いしています」と答える彼女。
しかし主人公は、偶然にその派手な田舎貴族妻の浮気の証拠を握ってしまう。
彼に告げるべきか告げないべきか。正義を重んずれば告げるべきだろう。
しかしその告げようとする心が、嫉妬ゆえでないと言い切れるか。主人公は悩む。
結局主人公は「彼の心を乱すわけに行かない」と自分に言い訳し、告げないことにする。
浮気女が主人公の悪口を主人やみんなの前で言ってるのをたまたま耳にして ブチ切れる主人公
浮気は見過ごせないので、件の派手妻を呼び出しネチネチと糾弾
今明るみに出されたら自分も浮気相手も破滅だ、見逃して欲しいと懇願する派手妻。
彼に言うなら自分から言え、相手ともすぐに別れろと告げて
主人公は様子を見ることにした。自分は正しいことをしたのだ、と主人公は満足する。
その後主人公は、派手妻に会うたびに浮気の件をちらちらとほのめかした。
派手妻はだんだんと追い詰められ、ノイローゼ気味になっていく。
そんなある日、主人公は例の田舎貴族夫から、妻の要望で遠くに引っ越そうかと
思っている、との話を聞く。
派手妻が逃げ出そうとしていると悟った主人公は、村はずれの崖に派手妻を呼び出し、
浮気の件をばらすと言った。
それだけはやめてくれと懇願する派手妻に、どうしてもばらす、それが正しい事だと
ゆずらない主人公。
どうにもならないと悟った派手妻に この崖を走って下ると簡単に死ねるわよ とアドバイスすると
浮気妻は本当に崖を手を振りながら走って落ちていき
やがて動かなくなるのを主人公ははっきりと見て
気が狂ってしまう
村の人たちは主人公を気の毒がる
「彼女も可哀相に。どうしてああなってしまったんだろう。 あの派手奥さんを殺したのが自分だと言い張るなんて。どう見ても事故か自殺なのに。」
入院している精神病院の看護師さんも監獄だと思い込ませている