腕時計型カメラ使い、銭湯で女児の裸撮影 容疑の会社員逮捕 千葉
銭湯で女児の裸を動画撮影したとして、君津署は9日、建造物侵入と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで東京都千代田区神田須田町、会社員、下尾竜容疑者(44)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は、5月17日夕ごろ、盗撮目的で君津市内の銭湯の男湯に入り、東京都の2~4歳の女児4人の裸を腕時計型カメラで動画撮影し、児童ポルノを製造したとしている。
同署によると、下尾容疑者が腕時計をつけたまま入浴していたり、女児に近づいたりと不審な行動をしているのに気付いた父親が従業員に相談し、下尾容疑者を問い詰めたところ犯行を認めたという。腕時計の文字盤には撮影用の小さなレンズがついており、同署員が内蔵メモリーの動画を確認したところ、女児らの姿が確認された。
(2015年6月10日産経新聞)