沢田研二 LIVE2011~2012 ツアー・ファイナル 日本武道館
タイガーズ 復活ライブ ドキュメントBS NHK
おっさんらが昔を懐かしんで自己満足なことやってんじゃないかと
期待度ゼロだったが
これが どうして
僕は3回ほど泣いてしまいましたんよ お嫁様に隠れて
ボロボロのヨレヨレの死にかけの岸部シローが兄のサリー(岸部一徳)に抱きかかえられて連れてこられて
ヨレヨレの歌を唄うんですが これがもーシド・バレットを彷彿させるぐらいにヨクって
泣いてしまいました
その後で サリー(一徳さんね)は なんと「テル・ミー」を下手っぴんに唄うんです
これで 連発の2発目 泣きました
そして 勿論 アンコールの「ラヴ・ラヴ・ラヴ」でも涙は堪えられませんでした
選曲がヨイとゆーのもあるが
グループサウンズを懐かしんでとゆーより
馴れてない新人の素人バンドが緊張でピリピリを楽しんでいるとゆー感じなのです
プロの音楽家は沢田ジュリー研二たった一人とゆー感じで
確かに ジュリーバンドの常連さんの 柴山和彦+下山淳+Graceの心強い鉄壁のフォローによる音の厚みもあるが
なんとゆーかねー素晴らしくヨイんですわ
特にピー(瞳みのる)がね 何してても新鮮で楽しそうで こちらまで心が踊るんですわ
こんな浮き浮き楽しそうな人見るのって珍しいぐらいに ほんまに楽しそう
ロング・グッバイのあとで ―ザ・タイガースでピーと呼ばれた男―クリエーター情報なし集英社
ちなみに 自分は 音楽とかレコード聴き出すきっかけは 姉が借りてきた ザ・タイガースのFINALEからですからね
1971.1.24 の解散コンサートね
初めて自分でおこずかい貯めて買ったレコードのも これね なんか ガツンとくるもんがあったんですね
タイガースとゆーバンド
ザ・タイガース・フィナーレクリエーター情報なしポリドール
中学1年生の時です
その翌年からは タイガースがよくカバーしてたストーンズにのめり込み
タイガースや沢田ジュリーのありがたみはすっかり忘れましたけどね
確かに ジュリーは太り過ぎていて ちぃとは痩せてくれよ
痩せて 昔のカッチョよさを取り戻してくれよと この間まで切に願ってましたが
今日 このタイガースのジュリーを見たら そんなこともどーでもイイねと思いました
歳を食うと悪いことばかりと思ってましたが
そーでもないみたいです
ジュリーの声は本当によく鍛えられているのはヒシヒシと感じられ
そんでもってね
ファンのおばはんらがね ヨイのですよ
時々 客席のおばはんらを抜くんですが
みんな 一緒に唄ったり泣いたり笑ったり
とにかくおばはんら 唄ってるんです
僕も全曲知ってるから一緒に唄えますよ
会場に居たら 絶対一緒に唄いますよ
ヤングの頃は向こう見ずにキャーキャー失神したりおしっこちびったりしてた奴らも
60代になって 色んな人生の波風嵐をくぐり抜けてやね
それでも一緒にタイガースの曲唄うわけですよ
過去を懐かしんでるわけやなくて 現在なのですよね
そんな感じがジンジンしてくるんです
今までファンの女子とか見てそんなこといっぺんも感じなかったんですがね
自分には「共感」とかゆーのとは無縁なもんやと思ってましたが
京都会館の公園見たかったね あれライブハウスのタイガースでしょ
オールスタンディング・ライブハウスのタイガース見たいっすよね
最後の曲はなぜだか「サティスファクション」ですな
これは「田園コロシアム」のライブでもやってましたな
大人げなくってヨイです
ザ・タイガース・サウンズ・イン・コロシアムクリエーター情報なしポリドール
あと 物欲はバックの柴山和彦さんが弾いていたギブソンES-339(と思う)が欲しくなりました
Gibson CUSTOM SHOP CS-336 Plain Top Faded Cherryクリエーター情報なしGibson
誰か ちょうだい!
ゴールデン☆ベスト ザ・タイガースクリエーター情報なしユニバーサル インターナショナル
THE TIGERS CD-BOX (5枚組)クリエーター情報なしビクターエンタテインメント