「時をかける少女」は期待値の100倍ぐらいヨカッたが
「サマーウォーズ」は期待値の50%減だった
だから「おおかみこども」は観なかった
テレビ放映分を録画してあるので そのうち観る
でも まだ 急いで見たいほどではない
新作「バケモノの子」
これは テレビ宣伝とか特番が日テレの関係で 腐るほどやっているのがうんざりで
観る気を完全に失せてはいたが
左手首骨折で やる事 できる事が なくなって 仕方なく タダ券で観に行った
期待はもうしないほうがヨイのでそーゆー心持ちで行ったら
期待値を上回ることもしばしばある
最初の方で 宮崎あおいちゃんの声で「負けるな！」と熊徹にゆーたとこで泣いた
あと 何回か泣いた
宮崎あおいの声はソウルが効いていて泣けるし
今回の役所広司の仕事も抜群にヨイ
でも やっぱり残念な所もある
熊徹が猪王山に試合で勝った所で終わっておけばヨイのに
その後 一郎彦の闇が出てきて 渋谷の街を鯨の姿で暴れたりの蛇足（と自分は受け取った）が眠い眠い
白鯨がベースなので そーゆー展開がしたかったんだろーが
自分としては 白鯨を読んだことがないので めんどくさくってたまらん
アニメーターの方々が あの青い鯨で苦労されたらしーメイキングをテレビでやっておられたが
そーゆーの 本当にどーでもイー
テレビ局が 映画に絡むと そーゆー裏話とかメイキングとかのお祭り騒ぎになるが
あれは 正直ウザい 寒い
映画の作品の出来上がりだけで勝負して欲しい
薄い作品をメイキングで嵩上げする最近の風潮はイタダケマセン
あと 宮崎あおいちゃんと役所さんの仕事が良すぎて 今回の染谷将太君は目立ったとこがない
ずっと宮崎あおいでよかったのにとも思う
そんな宮崎さんが 日テレの色んな宣伝に引っ張り出されるのは可哀想に見える
声優の仕事だけで十分ではないか
ありがたみに欠けてしまう
それに今の日本映画 役所広司におんぶにだっこで頼りすぎではないんか
今回の仕事もグレイトではあるが
他の あの年代の あーゆー立ち位置の役者さんはおらへんのんか？
なんて余計なことまで色々思案させられる映画で 少々残念
日テレ調子こきすぎとんとちゃうけ
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