「劇場霊」
主役の島崎 遥香とゆー女子は抜群に良かった
パッとしない地味な人だなー誰だ こんな地味でパッとしないのにイイ感じの人は?
と思って映画を観終わって帰宅後調べたら
ぱるるとゆー有名なAKBの人だったんですね
確かに企画は秋本なんとかさんだし
なんかヤラレタ感じがしました(もちろん悪い意味でです)
AKB商法の匂いがつんつんしてきます
そーゆー映画的な不出来さはシカトしても
島崎 遥香のみが 燦然として輝いておられ 抜群に良い
最後の方の人形をヤッツケちゃう
「ちょうだい ちょうだいといっても あげないんだから」とゆー台詞が抜群に可愛い
以下は悪口なので 飛ばしてください
そんな そんな そんな ヒロインのことも知らず 秋本企画とも知らず
中田秀夫監督で「劇場霊」だから 義務感のみ
予告編は見てたので 期待はしておらん
「クロユリ団地」も見ていたので期待はしておらん
いや「リンク2」から 中田秀夫には スカタンであることがバレたので 期待したらアカン
「仄暗い水の底から」で ちょびっと期待を持たされたのだが やっぱり この人に期待したらアカンとゆーのには気づいていたはずだ
グレイト中田 「リング」1998年 中田秀夫
ふかきょんの死顔以外に見所無し「リング2」
でも「劇場霊」は強い義務感で行かざるをえなかった
結果は スカタンの頂点であったが
「女優霊」を作った中田秀夫が「劇場霊」とゆーテーマだから スカタンであろうとも
Jホラーとは何だったのか? 中田秀夫とは何だったのか?を知るために「劇場霊」は義務
女優霊とは どこらへんが怖かったんか
中身は「劇場霊」とゆーのは嘘で「人形霊」のまちがい
このへんから テーマがぶれぶれ
人形の制作者は吉田良先生である
吉田先生の仕事にまちがいはない
人形の出来はさすがに良い
吉田式球体関節人形制作技法書クリエーター情報なしホビージャパン
でも その扱い方が 最悪によろしくない
ホラー映画らしーので 怖くしたい模様なのであるが ちぃとも怖くないのです
その 肝となる人形が
私は吉田良先生のことは尊敬しているので それは吉田先生の責任ではない
企画・脚本・監督の責任である
この映画を作るにあたって会議はされてんだろーとは思うし 話し合いはされてるはずであろー
でも これで 誰かが OKしたり GOサインを出したりしたんだろー
これでホラー映画になると 誰かが そー決めたんだろー
この内容で こーゆーお話しでって それで怖くなるだろーと
こーゆー作りで こーゆー演出で 怖くなるだろーと
怖くなる予定のシーンにはこーゆーSEと音楽をかぶせて 女子の呪い声をかぶせとけば 怖くなるだろーと
それは 誰が決定して 誰がOKしたのでしょう?
その人たちの責任ですね
それを怖いと思えるセンス これがさっぱりわかりまへんがな!
どーゆーセンスなん?
私の感想では ビタ一文 1mmも怖い箇所はなかった
これをホラー映画として 公開してもヨイらしー
怖くないどころか 映画 ドラマの整合感も 欠けた箇所多過ぎ
え?なんで?なんで?なんで?とゆーツッコミどころ多すぎ
ただ島崎 遥香が良いので全て許せてしまう
予告編を見ていたし 中田さんのリング2以降のスカタンぶりも知っていたので 怖くなりっこないとは思っていたが
それでも 最初のうちの地味で 音楽もSEにも頼らないで 地味で鬱々と進行してるところは
さすがに 中田秀夫は上手いなーこの地味地味鬱々ぶりはーと感心しておったのだが
肝心の怖がらせる箇所に突入していくと もー完全にスカタンぶりを遺憾なく発揮
いかにもなSEといかにもな音楽に ダメ押しで いかにもな女子の呪い声
こりゃイカンばいと
以降はその中田スカタン演出と 阿呆でスカスカな台本を楽しむために鑑賞
最後の方は人形がやけくそで大暴れ
一体これは何の映画なんや?
そして なんだかわからないが偉大な島崎 遥香の芸を楽しむ
叫び声も最高にヨイ島崎 遥香
今後は注目したい女優さんである
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