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Channel: すそ洗い 
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パケはダサダサなれど中味はカッチョイイイグジット

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EXIT

Recorded February 10, 1976
Blue Rock Studio, New York City

Pat Martino - guitar
Gil Goldstein - piano
Richard Davis - bass
Jabali Billy Hart - drums

イグジットクリエーター情報なしポニーキャニオン


"Exit" - 9:23
"Come Sunday" (Duke Ellington) - 7:30
"Three Base Hit" - 4:30
"Days of Wine and Roses" (Henry Mancini, Johnny Mercer) - 4:47
"Blue Bossa" (Kenny Dorham) - 4:57
"I Remember Clifford" (Benny Golson) - 7:48


世の中には例外とゆーのがたまにありましてな
パケがよろしくない音楽アルバムとゆーのは大概、中味もよろしくない
逆にパケがカッチョイイのに中味は全然よろしくないとゆーのもよくあることです
レコードのジャケ買いとゆーのも若気のいたりでよくやりましたが
今はもーそのやうな冒険はしとーない
何度も痛い目にあってきたん

そしてこのEXIT
ジャケは だっせーサザンロックやらとか中途半端なフォークロックな 外観
このジャケのせーで 入手をためらっていたのですが
Pat Martino全制覇の旅のしょっぱな
楽器構成の好き嫌いの順番でいくと
まずこいつも手につけんとしゃーなかった
ギター・ベース・ピアノ・ドラムの4つ

Pat Martinoもんでは一番ダサダサのパケである
しかし 中味は奥さんちゃいまっせ
全然このダサダサの外観からは想像つかないエエ音がバンバン飛び出てきます
ソリッドでクールでバップ
オープニングのインプロビゼーションからの
楽器のそれぞれが 無駄なく抑制を効かせ 緊張感のある空気をビシバシ孕ませつつ
バップ
バップ
ドラムのシンバルの刻み方がスゲー
大きめのベース音が時々ぶうぉーんぶうぉーん唸ってスゲー
ピアノはあまりアコスティック感がないのがちと残念 でも無駄に一杯弾きまくってないのがよろしい
そして主役のギターは 当然スゲー なにがどーとか そーゆー野暮なこと言いっこなしですぜ旦那
バップやで バップ
多分

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