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Channel: すそ洗い 
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師と仰ぐ道程「THE SOUND OF THE JOHNNY SMITH GUITAR」

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最近の一等のお気に入りで
一等聴くやつ

THE SOUND OF THE
JOHNNY SMITH
GUITAR

出会いは1ヶ月前
その時の印象はごく薄く
可もなく不可もなく
でも この曲 この演奏は嫌だなとゆーやつは一曲もありませんでした
そーゆー アルバムって滅多に無いもんで
ハズレ曲の無いアルバムって ジョー・パスの「フォー・ジャンゴ」ぐらいかなと

THE SOUND OF THE
JOHNNY SMITH
GUITAR

1960-1961

実に毎日聴くアルバムになり
なんべん聴いてもエエもんで
聴けば聴くほどに良い

そして 自分はギターを変える決心をする
ちゃんと箱の厚みと空洞のあるオーソドックスなやつで
J45とES330を売っ払い
ES175を購入 ES175に手を出すのは2度目
JOHNNY SMITHを師と仰ぐ決心をしたのなら 本来ならL7を買わんとアカンとこやが
現物を見に行くとイカツ過ぎて 高額過ぎて とても手が出せない
一生ムリな気がして ES175にマケテもらう
マケテもらっとしても かなり大きな買い物だった
きっかけはもちろんこのアルバム
THE SOUND OF THE
JOHNNY SMITH
GUITAR

面子は
Johhny Smith(G)
Hank Jones(p)
Gorge Duvivier(b)
Ed Shaughnessy(ds)

印象が薄買った理由は
多分先生は あまり変わったサウンドや変な音を盛り込まない
みんな何かとゆーと 自分なりの変わった音なり音の組み合わせなりを持ち込み
印象を残そうと 自分の爪痕を残そうと「工夫」をされる
先生はそーゆー工夫の仕方をしないのだ
そっちの工夫をしないで
何とか 美しい音の組み合わせ
余計なことをしないで 余計な音を出さないで
一音でも和音でも とにかく綺麗な調べでいきたいと
こー申されてるよーな気がします

よって 各楽器のアンサンブルが完璧
ダブルこともなく 分離も 隙間も 程よいバランス
余計な音をどの楽器も一切出さないし
どの楽器が目立つとゆーこともない
全ても目的が 美しい調べの為に

特に目立つ印象の強い曲がない代わりに
悪い曲 悪い音が一つもないとゆー結果に
そして 聴けば聴くほどに どの曲も素敵過ぎるわけで

1. Come Rain Or Come Shine
2. Gypsy in My Soul
3. Embraceable You
4. Misty5. As Long as There's Music
6. 'Round Midnight
7. This Can't Be Love
8. Blues Chorale
9. Prelude
10. I Got It Bad (And That Ain't Good)
11. Let's Fall in Love
12. I Can't Get Started
13. Some of These Days
14. You Took Advantage of Me
15. Over the Rainbow
16. Out of Nowhere
17. Prelude to a Kiss
18. Poco Loco, Un
19. Hippo, The Sentimental Hippy
20. It's You or No One

変な感じのはドラムソロで始まる一曲のみ
あとは全部 変な感じはしません
捨て曲は一曲もありません
こーゆーアーティスト こーゆー音楽家は 今まで耳にしたことなかったもんで
師と仰ぐことにしました

Sound of Johnny Smithクリエーター情報なしBlue Note Records

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