カール・デンケ
(Karl Denke, 1870年8月12日 - 1924年12月22日)
街を流浪するホームレスたちを、自ら経営する下宿屋に無料で宿泊させ,その慈善業もまた人々から称賛されていた
ミュンスターベルクの地主カール・デンケ
1924年12月21日デンケの自室から悲鳴が上がり別室の住人が駆けつけると、
デンケが下宿人の頭を斧で叩き割ろうとしていた。
駆けつけた警察はデンケの部屋から、塩漬けの人肉の桶2つ、人間の骨や脂肪の入った瓶詰を発見し、
それら30人以上もの人肉と見られた。
さらに押収されたノートには、ホームレスたちの名前、体重、死亡年月日が几帳面に書き記されていた。
デンケは罪を認め、
1921年から人肉しか口にしていなかったと語った。
これによりデンケは3年間、ホームレスたちを人肉として食べる目的で宿泊させていたことが明らかとなった。
逮捕後まもなくデンケは拘置所内で首を吊って自殺。
裁判前に自殺したため、その犯行の詳細は明らかになっていない
Die gruseligsten und schlimmsten Serienmörder - Karl Denke