「東京ナイト・クラブ」
1959年(昭和34年)7月
フランク永井
松尾和子
佐伯孝夫/作詞
吉田正/作曲
フランク永井 松尾和子 東京ナイトクラブ
フランク永井・松尾和子 東京ナイト・クラブ
松尾和子・フランク永井:東京ナイトクラブ・1984年
魅惑のデュエット~東京ナイトクラブ~フランク永井 松尾和子
レコードでは、この歌はB面に収録され、
A面は松尾和子と和田弘とマヒナスターズがデュエットした「グッド・ナイト」であった。
松尾にとっては、このレコードがデビュー盤であったが、
当時のビクターのスター歌手だったフランクとマヒナスターズが、新人・松尾とのデュエットを組んだ。
両面とも大ヒットし、松尾は華々しいデビューを飾り、一躍スターへと駆け上がった。
(男)なぜ泣くの 睫毛(まつげ)がぬれてる
(女)好きになったの もっと抱いて
(男)泣かずに踊ろよ もう夜もおそい
(女)わたしが好きだと 好きだといって
(男)フロアは青く 仄(ほの)暗い
(女)とても素敵な
(男女)東京ナイトクラブ
(女)もうわたし 欲しくはないのね
(男)とても可愛い 逢いたかった
(女)男は気まぐれ そのときだけね
(男)うるさい男と 言われたくない
(女)どなたの好み このタイは
(男)やくのはおよしよ
(男女)東京ナイトクラブ
(男)泣くのに弱いぜ そろそろ帰ろう
(女)そんなのいやよ ラストまで 踊っていたいの
(男女)東京ナイトクラブ
よく耳にはしていたが完全に聴き流していた曲
立ち止まって 録音して ちゃんと聴いてみると 素晴らしい曲やない
素晴らしとゆーより凄い
完璧な出来上がりやない
伴奏も 二人の歌の入り方もバランスも
緊張感も 緩さも
日本に誇るムード歌謡の頂点とも云えます
フランク 永井(1932年3月18日 - 2008年10月27日)
松尾 和子(1935年5月17日 - 1992年9月25日)