S/T/R/I/P/P/E/R
1981年
EDEN Studio Chiswick London
Vo:沢田研二
EXOTICS
Gu:柴山和彦
Gu:安田尚哉
Ba:吉田建
Dr:上原裕
Key:西平彰
Gest
ビリー・ブレムナー(ロックパイル)ギターソロ(3,5,6,7曲目のみ)、バッキングボーカル(5,7,8,11曲目のみ)
ポール・キャラック(スクィーズ) バッキング・ボーカル(5,7,8,11曲目のみ)
STRIPPERクリエーター情報なしユニバーサル ミュージック
1.オーバチュア - OVERTURE 作曲・編曲:宮川泰
2.ストリッパー - STRIPPER 作詞:三浦徳子/作曲:沢田研二/編曲:伊藤銀次
3.BYE BYE HANDY LOVE 作詞・作曲:佐野元春/編曲:伊藤銀次
4.そばにいたい - SOBA NI ITAI 作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:伊藤銀次
5.DIRTY WORK 作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:伊藤銀次
6.バイバイジェラシー - BYE BYE JEALOUSY 作詞:三浦徳子/作曲:加瀬邦彦/編曲:伊藤銀次
7.想い出のアニー・ローリー - OMOIDE NO ANNIE LOLLY 作詞:三浦徳子/作曲:かまやつひろし/編曲:伊藤銀次
8.FOXY FOX 作詞:近田春夫/作曲:吉田建/編曲:伊藤銀次
9.テーブル4の女 - TABLE FOUR NO ONNA 作詞:三浦徳子/作曲:加瀬邦彦/編曲:伊藤銀次
10.渚のラブレター - NAGISA NO LOVE LETTER 作詞:三浦徳子/作曲:沢田研二/編曲:伊藤銀次
11.テレフォン - TELEPHONE 作詞:三浦徳子/作曲:加瀬邦彦/編曲:伊藤銀次
12.シャワー - SHOWER 作詞:三浦徳子/作曲:吉田建/編曲:伊藤銀次
13.バタフライ・ムーン - BUTTERFLY MOON 作詞:三浦徳子/作曲:沢田研二/編曲:伊藤銀次
捨て曲なし
1981年の日本国において このやうなアルバムが出ていたことを露知らず
その30年後に初体験してビックラこきました
全曲ブレることなくニューウェーヴ・ロカビリー&ロックンロールで
こんな芸当をカッチョよくかましてくれる日本人は
沢田ジュリー研二 当年33歳
ただ一人だったんでがす
僕が好きな沢田さんの曲トップ3は
1位 ストリッパー
2位 あなたへの愛
3位 君にのせて
で 堂々1位がこのアルバムの表題曲でもあります
でも愚かな私の1981年はガイジンのパンクやニューウェーブにかぶれていたので
沢田さんがこんなことかましてるやなんて全然知りませんでした
単に流行りの格好してチャラついてはんねんわー程度の認識しかしてませんでした
完全な認識不足です
日本のP-MODELなんぞにうつつを抜かしてる暇があんねんやったら
温故知新 なんで昔っからのファン沢田さんを尋ねなかったんか
で 何が凄いのか このアルバムはとゆーと
エルビスなのである
沢田エルビスジュリー研二なんである
このエルビス感が醸し出せる日本人は
やはり当時の沢田さんしかおらんかったと
単に流行りのニューウェーブとロカビリーを導入しただけではなく
一本道がエルビスへの道なのである
そりゃあ加瀬邦彦氏の力も伊藤銀次氏の力もあるんでしょーが
この音に乗り切れる人は沢田さんしかおらんでしょう
どうしても日本人が頑張ってニューウェーブっぽくかましても
エルビスの道は歩めないから
しかもこのアルバムの特に良い3曲は沢田さんの作曲だったりするし
捨て曲なし
それにしても悔やまれるしわかんないのが加瀬邦彦先生の自殺である