赤ちゃんをレイプされた父親、容疑者少年の両手を切断 インド
【AFP=時事】
インド北部パンジャブ(Punjab)州で、生後7か月の女の赤ちゃんをレイプしたとされる17歳の少年が、
赤ちゃんの父親に両手を切断される事件があった。警察当局が20日、述べた。
少年は2014年4月、赤ちゃんにいたずらしているのを赤ちゃんの母親に発見され、
青少年向けの矯正施設に送られていた。
警察当局によると、赤ちゃんの父親のパーミンダ・シン(Parminder Singh)容疑者(25)は、
バティンダ(Bathinda)地区の裁判所に出廷して少年に示談を提案し、
裁判所の外に誘い出したという。
だがシン容疑者は少年を激しく殴りつけて木に縛り、両手を切断した。
バティンダの警察幹部はAFPの電話取材に
「(シン容疑者は)干上がった運河に少年を連れ出し、激しく殴打した後で木に縛り、両手を切断した。
少年は手首から先がない状態だ」と語った。
また、「地元住民からの通報があり、警察官が現場に駆け付けたところ、
少年とその両手を発見し、病院に搬送した」と述べ、容体は安定していると付け加えた。
警察当局は殺人未遂容疑で、逃走したシン容疑者の行方を追っている。
(AFP=時事 4月21日)