Nadja~愛の世界
萩原健一
1977年3月
1. 男の風景
2. 雨のしおり
3. マッチ売りの少女
4. 羅臼から
5. グレイ
6. 居酒屋
7. 行きずり
8. おまえ
9. 別れの詩
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萩原健一27歳頃のアルバム
俳優活躍時期的には
前略おふくろ様II(1976年 - 1977年、日本テレビ) - 片島三郎 役
祭ばやしが聞こえる(1977年 - 1978年、日本テレビ)
頃 だから全盛期です
名曲が4曲入ってます
「男の風景」
「雨のしおり」
「居酒屋」
「別れの詩」
この4曲は日本音楽史に残すべき名曲です
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これがリリースされた頃 たまたまオールナイト日本を聞いてたら
「萩原健一のオールナイト日本」とゆーてショーケンが出てきてビックラこきましたが
ぼそぼそ地味目な話(内容は全く覚えていない)をしばらくしたかと思ったら
このアルバムが流れて 他のアーティストの曲が延々と流れて
待てど暮らせどショーケンは出てこない
最後の方に出てきて「話がつまらないと言われたので帰ります」とかなんとか一言だけゆーて
終わっちゃいました
ビックラこきました そんなオールナイト日本初めてですから
多分 スタッフと揉めたんでしょう「もっとオモロイ話せーや」とか言われて
自分はレコード買って所持してました
とにかく4曲が良かったもんで
変な裏返り唱法をするずっと以前の時代なので
まだテンプターズの 甘く繊細な歌い方が残っていて
そーゆー声の方が好きな自分としては
このアルバムはショーケンアルバムでは一等賞です
確かに「熱狂雷舞」の方がカッコエエですが
ナイーブなショーケンを聴くには「Nadja」の1作目が一番です
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でこのアルバムの4曲以外の曲の出来はどーかとゆーと 可もなく不可もなくなAOR
2枚目のNadja2みたいな曲です
マッチ売りの少女もまぁまぁエエですが 名曲4曲に比べるとイマイチかなーと思います
リマスタリングしたCDを入手してウォークマンで聴いていますが
ずいぶん音もエエです 甘く繊細な声は勿論 バックの演奏 個々の楽器のバランス 奥行き コーラス
井上尭之 大野克夫 がエエ仕事してます
この2人のセンスも この頃が絶直期のように思います
兎にも角にも ショーケンの音楽活動再開1発目のコンセプトアルバムやと思うので
色んな意味で記念碑ですな
どこの日本の家庭にも一枚置いときたいアルバムに違いありません
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