待たされること5時間
「ではご家族の方ちょっと」
と打ち合わせ室みたいな個室に案内され
なんか 悪い報せがあるんやないやろけ
とかなりビビラサレましたが
最初説明にあったやつの話をまたまたされただけ
ステージ4ではないことだけはわかりましたと
あとは 切ったリンパを調べて
ステージ2か ステージ3かがわかるまで1週間
そのあと
先生が「見ますか?切ったやつ」ゆーんで
「見ます 見ます」
iPhoneの写真を準備するも
出された内臓(大腸を切った一部)を見て
最初は綺麗な薄いカルビ的なもん
ぴろっと広げると
なかなかのグロテスクな癌細胞で
「これはシャシンに撮ったらあかんやつや」と
その時 道徳的生理で シャシンは撮れませんでした
病室に戻ってきた妻は酸素ボンベを口に覆っていて
ちょびっと羨ましい
僕もあんなんしたい
酸素ボンベしたい
とちょこっと思う
眠そうな妻は一言
「何時?」
とだけ聞いたので
時計を見せると 「はー」とかゆーて寝てしまった
長男 次男を車の乗せて
浦安駅前の西友の前の銀だこで
タコ焼き買って帰る
僕は銀だこはキライやねんけどと思うが
そーゆー好き嫌いはあまり子供の前ではできません
長時間でした
別に 付き添わんでもえーやん とも思いましたが
そーゆーことゆーたらアカン