「ペット里親サイト」で譲り受けた猫を殴り死なせる 男を書類送検
インターネットの「ペット里親サイト」を通じて譲り受けた猫を殴って死なせたとして、
警察が、40代の男を書類送検していたことがわかった。
男は、同様の手口で、猫の虐待を繰り返していたとみられている。
動物愛護法違反の疑いで書類送検されたのは、40代の無職の男で、
愛知・名古屋市内に住んでいた2015年6月、
インターネットのペットの里親サイトで譲り受けた猫を、平手で殴るなどして死なせた疑いが持たれている。
元の飼い主から「猫を譲り渡したあとに、男と連絡が取れなくなった」などの相談が相次いだことから、
警察が捜査に乗り出していた。
男に猫を譲った別の女性は
「今は後悔しかありません。なんで、あんなところに置いていってしまったんだろう。
何十匹の猫が犠牲になったか、わからないので...」と話した。
調べに対し、男は「言うことを聞かないことに腹が立って殴った」と供述しているという。
ペットの里親サイトをめぐっては、インターネットのやりとりで、飼い猫などを譲り受けることができ、
動物虐待の温床と指摘する声も上がっている。.
(フジテレビ系(FNN) 2016年5月20日)