クリーピー 偽りの隣人
監督黒沢清
脚本
黒沢清
池田千尋
原作前川裕『クリーピー』
出演
西島秀俊
竹内結子
香川照之
川口春奈
東出昌大
ベースは松永太の福岡県北九州市小倉北区片野1丁目6-5 マンション「メイン芳華」303号室
最初は不穏シリアスサスペンス調の息詰まる展開で
これ 黒沢ホラーに転がっていったらそーとー怖いなーとビクついておりましたが
途中からガラリといつも通りの黒沢清ワールドになりホッと一息
なんぼ死体が転がっていても 圧縮空気しても 注射プシュプシュしてもだいじょぶです
ヨーロッパ調はさすがになくなってきましたが 毎度毎度の黒沢劇場で
フツーのサスペンスを求めて来られたお客さんは戸惑うやもしれません
出だしから黒沢劇場に手慣れた香川照之がビンビンに飛ばしまくる 歩き方もさすが
一応サイコサスペンスのジャンルでまとめようとする節も見られるが
最後はバキュンバキュン黒沢節で締めくくる 女子は楽しく飛び回り
竹内結子の最後の絶叫も抜群に良いです
竹内結子が年々ヨイのです
ヤラレ顔です
今回は香川照之にヤラレそーな顔面が 最強にヨイです
竹内結子のギブス萌え「残穢 -住んではいけない部屋-」
普通のサスペンス映画みたいに宣伝で回っておられるみたいですが
黒沢節に慣れてないお客さんは どー思うんでしょう?
僕は好きですけど
シリアスな松永太もんだと ちょっと痛そうで辛いですもんね
香川照之の松永太を意識しすぎた台詞「家族同志でなんとかしなさい」が若干オリジナリティが無いのが残念です
平成17年9月28日宣告
平成14年(わ)
第227号,第302号,第430号,第843号,
第941号(認定罪名は傷害致死),第1169号,
平成15年(わ)
第56号,第125号,第201号,第485号
監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件
降霊
2001年、黒沢清 役所広司 、風吹ジュン
アタリとハズレ「黒沢清の映画術」 2006年
「黒沢清の恐怖の映画史」 黒沢清+篠崎誠
黒沢清ひさしぶりのハズレ 「LOFT」
奥さんこれですよこれ「トウキョウソナタ」
流離 「ドッペルゲンガー」
ワタシは死んだ だからみんなも死になさい 「叫」
葉月さんはどこにいかれましたか?「叫」
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