東京都目黒区碑文谷の碑文谷公園で6月23日、バラバラに切断された遺体が見つかりました。
殺人・死体遺棄事件とみられています。
発表によると目黒区碑文谷6丁目の碑文谷公園内にある弁天池で6月23日午前10時35分ころ、
バラバラの遺体が発見されたということです。
公園の利用者から「人の足のようなものがある」と交番に届け出があったことで発覚。
これを受けて、警視庁碑文谷署の警察官らが現場に駆け付け、ボートで確認を行ったところ、
約1時間後に人体の一部であることが確認されました。
遺体はバラバラになっていて、池の中の亀(カメ)が遺体の一部を咥えていたとの情報もあります。
現時点で少なくともバラバラになった5つの部位が見つかっていますが、
人体のどの部分が見つかっているのかなど、詳細については発表されていません。
警察は現在、引き続き残りの人体の部位や所持品がないかなど、捜索活動を行っています。
なお見つかった遺体の頭蓋骨など一部が白骨化していて、
死後かなりの時間が経っているとみられていることから、男女の判別もつかないということです。
遺体から刃物による傷などは見つかっていません。
碑文谷署は遺体の身元の特定を急ぐとともに、バラバラ殺人死体遺棄事件の可能性もあるとみて、
周辺で不審な人物が見られていないかどうかなど、
聞き込み捜査や防犯カメラの映像解析を進めるなどして調べています。
現場の碑文谷公園は東急東横線・学芸大学駅から南西方向に約300mほどの地点にある住宅街の一角。
弁天池は24時間開放されており、誰でも入ることができる状態でした。
(breaking-news.jp 2016.6.23)