「わからん人放っときますよ。いちいち説明しませんよ。義務教育やないんやからね」
テント(1951年5月16日 - 2016年9月27日])
本名:三浦 得生(みうら とくお)
2016年9月27日19時50分頃、
大阪市天王寺区の地下鉄谷町九丁目駅上の横断歩道を横断中に乗用車に撥ねられ、
搬送先の病院で死亡。65歳没
「ようこそ芸人テント先生の加害授業」
ナンバ壱番館 テント物語
『人間パチンコ 大空テント』
めったに姿を見られないことから“ツチノコ芸人”の異名を持つお笑いタレントの
テントさん(本名三浦得生=みうら・とくお)が27日夜、
大阪市内の交差点で乗用車にはねられ、搬送先の病院で亡くなった。65歳だっ
大阪府警天王寺署によると、
現場は大阪市営地下鉄谷町九丁目駅の上にある交差点。
横断歩道を渡っていたテントさんが、走ってきた車にはねられた。
同署が詳しい状況を調べている。
テントさんは大阪府八尾市出身。
元々は大空テントとして幸つくるともに漫才コンビを組み、1981(昭和56)年の第12回NHK上方漫才コンテストで優秀賞を受賞した。
その後は芸能界を引退した上岡龍太郎さんに弟子入りし、「テント」と改名して漫談に転向した。
上岡さんからは「出てくるのが10年早かった」などと絶賛され、
自分をパチンコ台に見立てて手をぐるぐる回転させる“人間パチンコ”などの一風変わった芸で人気を集めた。
2012(平成24)年に女優の国仲涼子が主演した舞台「吉本百年物語」の製作会見でテントさんは、
自身の右手と左手をクモに見立てて戦わせる得意ギャグ“クモの決闘”を披露。
奇妙な芸に吉本芸人すら口をあんぐりとあけ、国仲はなんとか苦笑いを浮かべていた。
国仲は後になってデイリースポーツの取材に「テントさんが印象に残っています。会見まで存じ上げなかったので」
と戸惑ったことを明かしていた。
2002(平成14)年にはNTT西日本のCMで女優の天海祐希と夫婦漫才師役を演じて話題となった。
(デイリースポーツ 2016.9.28)