Where Would I Be?
JIM HALL
1971
JIM HALL(g)
BENNY ARONOV(p&elp)
MALCOLM CECIL(b)
AIRTO MOREIRA(ds&pers)
Where Would I Beクリエーター情報なしOjc
1.Simple Samba
2.Where Would I Be?
3.Careful
4.Baubles, Bangles And Beads
5.Minotaur
6.I Should Care
7.Vera Cruz
8.Goodbye, My Love
ここんとこのお気に入り一等
だいぶ前にゲオレンタルして iTuneに入れてたのですが
1曲目のぴょ〜んから始まるサンバでずっこけてしまって ずーっと聴いていませんでした
最近になって 他にどないな曲が入ってたんやったっけーと聴き直してみると
これが また地味で 色んな実験とゆーかトライとゆーか 試みを 奏でていて
抜群にヨイのです
音数の少なさと 空気感も なかなかにヨイのです
で ちょい調べてみますと
時期的には 1971年
リーダーアルバムでは1969年It's Nice To Be With You: Jim Hall In Berlinから2年後
1972年には名作「Alone Together」 with Ron Carterが出てますので
その中間の時期ですね
そりゃー実験しまくっとるんでしょー
JIM HALL節とゆーもんが出てくる推移期ですな
とゆーか このアルバムではれっきとしたJIM HALL節が全開してます
2枚目の「It's Nice To Be With You」では まだここまで渋いトーンの音は出してなかったよーに思います
JAZZギターとは何か? ジム・ホールのギターの持ち味とは何かを知る上で
このアルバムはちょーどエエんではないでしょうか
地味でjamなので肩肘張っていない 緊張感もそれほどではないのが エエのです
名作は なんか緊張しますからね
気楽にとっつけて よくよく聴いてみると 色んな 音を楽しむ要素が満載だし
これはエエ これはエエと聴くたびに唸ってまいます