Freedom: Atlanta Pop Festival
Released
August 28, 2015
Recorded
July 4, 1970
Atlanta International Pop Festival, Middle Georgia Raceway, Byron, Georgia
Jimi Hendrix — lead vocals, guitar
Billy Cox — bass, backing vocals
Mitch Mitchell — drums
フリーダム~アトランタ・ポップ・フェスティヴァルクリエーター情報なしSMJ
DISC.1
01. Fire
02. Lover Man
03. Spanish Castle Magic
04. Red House
05. Room Full Of Mirrors
06. Hear My Train A Comin’
07. Message To Love
DISC.2
01. All Along The Watchtower
02. Freedom
03. Foxey Lady
04. Purple Haze
05. Hey Joe
06. Voodoo Child (Slight Return)
07. Stone Free
08. Star Spangled Banner
09. Straight Ahead
1969.12.31-1970.1.1 フィルモアのバンドオブジプシーズや
1970.3月30日のバークレー
と比べると面白味に欠けますが それでもジミヘンです
テンションは弱冠低目ですが ルーティーンはありません
旧曲はインプロビゼーションに新しい息吹を吹き込み
新曲は場に合った探りを入れて
バークレーより曲数も多いですが 音質は弱冠落ちます
でも 昔聴いていた編集ものLPレコードの時よりはぐんと上がっているので文句は言えません
何より 音圧とか解像度とか 場の空気の再現性がグッと上がってまっさかい
一番目立った特長2枚目の1曲目はAll Along The Watchtowerの冒頭のチョンボです
誰がどーまちがったのかわかりませんが モタモタと立ち上がりジミヘンが歌い直したり
でも途中で止めて頭からとゆーことはしないタイプのバンドですね それはエエと思います
間違っても突っ走って軌道修正してエエ按配のテンションにもっていき楽しむとゆー姿勢は好感が持てます
ほぼ完全版らしーので 晩年は新旧と取り混ぜたこーゆー構成なのかと
でも この何ヵ月後かに死ぬなんて誰も予想できないライヴですな
Red House とゆーブルースはジミヘンの曲で一等好きな曲ですが
このライヴのバージョンは おとなしめ じみめ 静かめ で展開してます
それも またヨイです こーゆー引き出しの多様さが この人の偉大なところです
美しく艶のあるフレーズが聴けます
Star Spangled Banner もなかなかのもんです ノイズの発生のさせ方も色々あるんだなーと感心させられます
ラスト曲は バークレーの1曲目だったので もう一度バークレーライヴに戻り聴き比べると楽しいです
ジミヘンは懐が深く引き出しも多く色んな発明品を用意してる御大ですので
新たに色々聴き比べることができそーです
ジミヘンシャワーの旅はまだまだ終われそーにありませんな
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