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Channel: すそ洗い 
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ソウルとファンクとマシンガン、大人になったら「バンド・オブ・ジプシーズ」

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バンド・オブ・ジプシーズ
Band Of Gypsys

バンド・オブ・ジプシーズの Live at the Fillmore East

Released    March 25, 1970 (US)
Recorded  January 1, 1970
Venue    Fillmore East, New York City
Label    Capitol
Producer    Jimi Hendrix (listed as Heaven Research)



Jimi Hendrix – electric guitar, vocals
Billy Cox – bass guitar, vocals
Buddy Miles – drums, vocals



1. "Who Knows" (3rd. show) Jimi Hendrix Jimi Hendrix, Buddy Miles   9:34
2. "Machine Gun" (3rd. show) Hendrix Hendrix, Miles            12:38
3. "Changes" (4th. show) Buddy Miles Miles                5:11
4. "Power to Love " (4th. show) Hendrix Hendrix, Miles             6:55
5. "Message of Love " (4th. show) Hendrix Hendrix             5:24
6. "We Gotta Live Together" (4th. show) Miles Miles, Hendrix, Billy Cox   5:51

ここんとこずっとジミヘンの没後に発表されたライヴばっかしどっぷり浸かっとるのですが
やっぱし 生きてる時に正規発売されてた このバンド・オブ・ジプシーズ をね聴き返さないとね
マシンガンの一等エエとされてるバージョンが入っとるしね

自分はチュー3の時 これのレコード購入しましたが
ソウルとかR&Bとかファンクが全くわからない子供だったので
「なんか いつものジミヘンもんと違う これはハズレ摑まされた」と思い速攻で売却しました
もちろん マシンガンのあのドラムと引っ掻くよーなギターリフは超カッチョエエとは子供心にも思いましたよ
でもそれ以外は子供にはムツカシ過ぎたん

大人になった今だから エエと思います
Live at the Fillmore Eastをなんべんも聴いたから このバンド・オブ・ジプシーズの選曲がエラ渋やと思います
流行りのハードロックもやってるのに あえてこの渋いソウル&ファンクな選曲

これは三回目のショーと四回目のショーが入っとるのですね 
別の回のショーのマシンガンと比べてみますと 確かにこの三回目のショーのマシンガンが纏まりがああり完璧ですな
ドラムの入り方とか ギターのリズム感とかアドリブ模様がね カッチョ良さが研ぎ澄まされてまして まとまりが
ありますね



バディマイルズのドラム期は たったの2ヶ月ぐらいですが
その貴重なトリオ期を このバンドオブジプシーズとフィルモアイーストの3枚で堪能するしかないのです
このドラマーはエエと思います ミッチミッチェルよりうんと手数が少なくタイトで粘り気があり
ジミヘン寄りの合わせ方はしません 頑固な黒人とゆー感じですな

粘っこいソウルとファンクはジミヘンが歌ってないないバージョンが特にそーですな
ジミヘンのメインではなくバックコーラスとゆーのもなかなかにエエ感じです
とゆーか 内容は アマゾン評を全部読んでみてください
僕は このアルバムのアマゾン評を書いている皆さんが大好きです

Band of Gypsysクリエーター情報なしImports

バンド・オブ・ジプシーズ(紙ジャケット仕様)クリエーター情報なしSMJ

愛情たっぷりの絶賛 
色んな意味で このアルバムはおたのしみ所が満載なのです
これは 子供にはわからない
僕はチュー3の時 この良さとありがたみさっぱりわからなかったです
仕方ない
大人になったらバンドオブジプシーズ

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