「コード・アンノウン」
Code Inconnu: Recit incomplet de divers voyages
2000年,フランス=ドイツ=ルーマニア,113分
監督ミヒャエル・ハネケ
出演ジュリエット・ビノシュティエリー・ヌーヴィックゼップ・ビアビヒラーアレクサンドル・ハミド
どこにもたどりつかない旅
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特にキャラの立った人も出て来ず
ハリウッド映画みたいなドタバタしたり追っかけっこしたりするわけでもない
多分そんな小難しいエピソードではないんだろーけど
何人かのエピソードが くっついたり 無関係に進行したり よくわかんないエピソードがあったり
色んなことを考えるとめんどくさくなるので 考えないようにしようとすると
特に何も大きな出来事は起こらない
文芸映画なんかとゆーと そーでもないみたい
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面白い映画なのかとゆーと 全然面白くもない
かと云って退屈なのかとゆーと そんな退屈でもなく
居心地が悪いわけでもない
困った
どー云っていいのかわからないが あまり他人にお勧めできない
お話をコピペすると
映画女優のアンは、今度主演するサスペンス映画の仕事で忙しい。そのアンを頼って、ボーイ・フレンドのジョルジュの弟ジーンがパリにやってくる。
ジーンは片田舎の農家の生活に嫌気が差したのだ。
ジーンは街角でホームレスの女性マリアにものを投げたかどで、通りすがりの黒人青年アマドゥーから責められるが、警官は白人のジーンはともかく黒人のアマドゥとホームレスのマリアを連行、違法滞在であったマリアはコソボに強制送還される。
一方、カメラマンのジョルジュとアンの二人は時に罵り合いながらもつき合いを続けていた
物語はそんなアンとジョルジュとジーンとマリアとアマドゥーのそれぞれのエピソードが付かず離れずな感じで長回しで撮られてます
主人公の女性が地下鉄電車の中で絡まれている時 やっぱり血生臭くなるのかなと弱冠期待したが 今回はそーゆーことはありません
ちょっと残念
ドラム隊が 何なのかよくわかりませんでした
興味のある方は 他を当たってみて下さい
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