清水富美加、22歳で衝撃の引退…理由は「幸福の科学に出家」
人気女優の清水富美加(22)が芸能界を引退する意思を固めたことが11日、分かった。
宗教団体「幸福の科学」の信者であることを所属事務所「レプロエンタテインメント」に明かし、
「仕事をやめて、幸福の科学に出家します」と話したという。
清水は4日生放送のフジテレビ系「にじいろジーン」を最後に、体調不良を理由に仕事をすべてキャンセルしており、
事務所は本人と連絡が取れない状況。
この日、事務所公認のツイッターが削除され、清水は個人アカウントを新設。突然の宣言で契約トラブルも浮上している。
15年にNHK朝の連続テレビ小説「まれ」でヒロインの同級生を好演し、最近は映画にドラマにバラエティーにひっぱりだこの清水が、前代未聞の引退騒動を繰り広げている。
関係者によると、発端は先月19日。
「幸福の科学」のホームページで、大川隆法総裁が著書「女優・清水富美加の可能性 守護霊インタビュー」に関連し、
清水について語る動画がアップされた。
それを知ったチーフマネジャーが、清水に「知ってる?」と確認。
すると清水が「実は信者です」と告白した。
両親が信者で、清水も幼少の頃から信仰していたが、マネジャーは08年のデビューからその日まで、全く知らなかったという。
清水は3姉妹の末っ子で、両親は離婚している。
清水は変わらず仕事を続けていたが、同月下旬、2人の弁護士を伴ってマネジャーと面会。
その席で清水は「仕事をやめて幸福の科学に出家します」と宣言。
弁護士も「芸能の仕事と両立できない」と話したという。本人の意思は固く、マネジャーが説得できる状況ではなかったという。
清水は2月に入っても何事もなかったように仕事を続けていたが、4日の「にじいろジーン」を最後に仕事現場に来なくなった。
事務所は現在まで本人と連絡が取れていない。
仕事の関係者にはキャンセルの理由を「インフルエンザ」などと説明していたが、
数日前からスポンサーや出演映画の配給会社などには、本人の引退の意向を伝え、謝罪に出向いている。
清水はこの日、事務所公認のツイッターに「このツイートは、すぐに消されちゃうかもしれないので皆さんフォローやスクショなど宜しくお願いします。来週、ある『宣言』をします」と書き込み、ファンの間で大騒動に。
その後、同アカウントは閉鎖され、清水は新たに個人アカウントを新設。
「色々ありましたし、色々あります。100%本人で自由に、ね」「自分の真実くらい、自分で語らせて下さい」などと書き込んだ。
清水と事務所との契約は「しばらく残っている状況」(関係者)で、事務所側は弁護士を通じて「契約期間中の仕事は全うしてほしい」と要求している。
しかし、清水は今すぐの引退を望んでおり、話し合いは平行線となっている。
この日の「にじいろ―」の生放送は体調不良を理由にキャンセル。
ニッポン放送のレギュラー番組は4日以前に収録したものが放送された。
今後は「暗黒女子」(4月1日公開)、
「笑う招き猫」(4月29日公開)、
「東京喰種」(7月29日公開)と3本の映画公開を控え、現在、撮影中の映画もある。
今月18、25日放送のNHKBSプレミアム「龍の歯医者」で声優を担当。
3月21日にはTBS系でドラマ版の「笑う―」がスタート予定。さらに「コスモ石油」「ニベア花王」の2社とCM契約中。
多くの仕事を残したままの「出家宣言」で、今後の展開が注目される。
(スポーツ報知 2017年2月12日)
清水富美加 芸能界引退、出家へ 「幸福の科学のために働いていきたい」
NHK連続テレビ小説「まれ」などに出演した女優の清水富美加(22)が、芸能界を引退する決意を固めたことが11日、わかった。関係者によると、清水は幼少時から宗教団体「幸福の科学」に入信しており、1月下旬に所属事務所に「幸福の科学のために働いていきたい」と、出家の意向を示したという。2月4日以降、レギュラー番組などは体調不良を理由に出演していない。すでに撮影が終了した今後公開予定の出演映画が3本あり、人気女優による突然の宣言に、世間は騒然となりそうだ。
新進気鋭の若手女優が、思わぬ形で芸能界を去ることになる。清水はこの日、自身の公式ツイッターで「来週、ある『宣言』をします」と記した。また、新たに立ち上げた個人アカウントから「色々ありましたし、色々あります。100%本人で自由に、ね。つぶやきたいと思いますのでよろしくお願いしまする。」とつづった。
関係者によると、清水は家族の影響で幼少時から熱心な「幸福の科学」の信者。今年1月、同教団の大川隆法総裁(60)が清水の「守護霊」と対談を行い、その模様を2月3日発売の著書「女優 清水富美加の可能性」に記したことから、大川氏からの「イニシエーション」を受けたこととなり、教団への帰依の気持ちが高まったとみられる。
今年1月、ネット上で清水と同教団の関係がうわさされたことで、所属事務所関係者が本人に確認し、信者であることを伝えられた。その後、仕事は通常通りこなしていたが、同月下旬に清水が事務所に対して話し合いを求めて「仕事を辞めて幸福の科学に出家します。幸福の科学のために働いていきたい」と、出家および引退の意向を伝え、現在の仕事との両立は不可能だという旨の発言を行ったという。
その後、今月4日にレギュラーを務める関西テレビのバラエティー番組「にじいろジーン」(土曜・前8・30)の出演を最後に、すべての仕事を“ドタキャン”。4月1日公開予定の主演映画「暗黒女子」のプロモーション取材や、現在撮影中の映画の撮影現場にも現れなかった。
清水の契約はまだ残っており、所属事務所側は撮影中の映画を含め、決定している仕事は行うように求めているが、清水側は一切拒否の姿勢を強めているという。
清水は現在、「暗黒女子」と4月29日公開予定の「笑う招き猫」7月29日公開予定の「東京喰種 トーキョーグール」と3本の出演映画の撮影を終えており、撮影中の映画も1本ある状態。テレビのレギュラーは2本、CMも2本契約しているが、それぞれの公開にも影響を与えかねない状況だ。
(デイリースポーツ 2/12)