「殺人事件だ」 法廷で母親が涙の証言
東京・小金井市の女子大生が刺された事件で、母親が涙の訴え。
証人尋問で、冨田さんの母親は、「刑務所から出てきたら、本当に今度こそ殺しに来ると思います」と語った。
(2017.2.17.フジテレビ系(FNN))
女子大生刺傷「獲物仕留めているよう」 目撃者証言
芸能活動をしていた女子大学生を刺して殺そうとした罪に問われているファンの男の裁判員裁判で、
犯行を目撃した女性が「野生の動物が獲物を仕留めているようにしか見えなかった」などと証言しました。
無職の岩埼友宏被告(28)は、去年5月、
東京・小金井市で芸能活動をしていた大学生の冨田真由さん(21)の首や胸などをナイフで刺した殺人未遂などの罪に問われています。
21日の裁判では、犯行を目撃した女性が出廷し、
「被告は常軌を逸していた」「野生の動物が獲物を仕留めているようにしか見えなかった」と当時の様子を証言しました。
また、午後からは冨田さんの母親が証言し、
「一生懸命リハビリしているが、『全然治らない』と悲しがり、毎日泣いている」
「『助けて、助けて』と叫ぶこともある」と涙ながらに話しました。
冨田さんは、20日に続き、被害者参加制度を利用して裁判を傍聴しています。
(TBS系(JNN) 2017 2/21)
「見るとナイフが…」被害者供述に時折笑み
東京・小金井市で、芸能活動をしていた女子大学生を殺害しようとした罪に問われた男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めた。
法廷では被害者の供述調書が読み上げられ、事件前後の生々しいやりとりが明らかになった。
岩埼友宏被告(28)は、芸能活動をしていた冨田真由さんの首や胸などをナイフで刺し殺害しようとした罪に問われ、初公判で起訴内容を認めた。
裁判では冨田さんの供述調書も読み上げられ、
冨田さんが、「しつこく話しかけてきたため、強い口調で突き放し、警察に電話をしようとしたところ、おなかの右側にドンという衝撃を感じ、見るとナイフが刺さっていた」「『死ねっ死ねっ』と何度も言っていた」「心臓だけは守らなきゃと冷静な自分がいたことを覚えている」などと供述していたことが明らかにされた。
また、岩埼被告については、「一生、刑務所に入っていてほしい」「私を恨み、今度こそ殺しに来るかも知れず、不安で仕方がない」と話しているという。
調書が読み上げられる間、岩埼被告は時折、笑みを浮かべていた。
(日本テレビ系(NNN) 2017 2/20)
君を嫌いな奴はクズだよ 岩埼友宏容疑者(27)