朝5時起床
6時からゲオさんで80円で宅配レンタルした「セブンス・コンチネント」を観る
今回は どんな映画なのかの情報は一切遮断して観る
ただわかっているのはミヒャエル・ハネケの監督した映画とゆーことだけ
セブンス・コンチネント
The Seventh Continent
1989年
監督 ミヒャエル・ハネケ
脚本 ミヒャエル・ハネケ
出演者
ビルギット・ドル
ディータ・ベルナー
音楽 カール・シュリフェルナー
撮影 トニー・ペシュケ
編集 マリー・ホモルコーヴァ
上映時間 111分
製作国 オーストリア
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洗車機を車の中から見た景色
熱帯魚の水槽
眼球 瞳孔
目が見えなくなったと学校で嘘をつく女の子
エヴァってゆー女の子がとても可愛い
それだけでもこの映画は観る値打ちありと
いつものよーな退屈感を辛抱しながら観る
この一家の目覚まし時計は6時に鳴る
朝の家庭内 SEX 正乗位のみ 終わる同時に目覚まし時計が鳴る
この景色は我が家と全く同じだったことが何度かあって 共感しました
途中からやっと これは一家心中ものの映画だとゆーのがわかる
そして一家心中までの3年間の中の一日づつをお送りしますとゆーやり方
勿論 ミヒャエル・ハネケものなんで その理由は教えてくれない不親切設計
観客に丸投げ
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道具を扱う行為の日常
死の直前に道具を全て壊していく家族
全財産を便器に流す このシーンが狙いなのかずいぶんと長ったらしい
僕は「そんなことして便器が詰まらないかなぁ〜」とすごく心配してしまいました
浦安液状化の時は下水道があかんよーになって 便器にはずいぶん苦労させられたもんで
便器に詰まるよーなもんを流すのは みんなに迷惑かかるよ〜って思いました
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自殺シーンはあっさりめ
やっぱし理由はある程度想像がつく方が親切だと思いました
「もぉ〜!」ってなりますもんね
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説明をしないとゆー手法はわからないではないが
なんかズルイ気がする
一応このやうに不平不満も述べますが
ミヒャエル・ハネケもんコンプリート計画は着々と進行しております
修行でんな
理由のわからない自殺前の日常もんではユング・ブットゲライト監督の「死の王」の方がエンタテーメントしておりおもろかったでげす
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