エッシャーが僕らの夢だったクリエーター情報なし新潮社MESSAGE FROM M.C.ESCHER（M・C・エッシャー） 甲賀正治コレクション
マウリッツ・コルネリス・エッシャー（Maurits Cornelis Escher, 1898年6月17日 - 1972年3月27日）
浦安図書館の奥の人気のあまりない書庫には
この手の地味目ながらビンビンな書物がびっちり詰まっていて アリガタヤ アリガタヤ
本屋で無駄銭失うことがほとんど皆無になってきました
そんな書棚で見っけたんがこれ
閉館時間が迫っていたので
作者も分類も見ないで「エッシャー」とゆー単語だけを見て
「あーエッシャーエッシャーエッシャーもいっといたらんとアカンでしょー
どーせタダやし」ゆーて書棚から引っ張りだして
今まで素通りしてきたエッシャーだけに
自宅でも一切手に取らずしばらく放置していたのですが
通勤のお供に何気に持参したところ これが これが 日本人の書いたドキュメント
日本の高度経済成長期の青春モノなイケイケの成り上がり的出だしで
1960年代が暑苦しい餓鬼だった僕はバチコーンと入っていけましたね
ニコルの創業者の松田光弘氏と中途入社の甲賀正治
この甲賀さんとゆー方がねぇ あらあらそーゆー展開になってきてエッシャーがねーと
そーゆー感じですんで 小難しい美術論が無い 簡単
ヤッターって感じです
イイ役者がどんどこ出てきます
栗嶋茂・・・・大蔵省印刷局 上席工芸官 日本銀行券の原板を彫る
河井藤江 洋書店 東光堂に入社「The Graphic Works of M.C.Escher」の内容を見て「これは売れる」と直感 一度に五冊取り寄せる
真鍋博 河井さんからエッシャーの画集を買う
大伴昌司 真鍋博の事務所でエッシャーの画集をを見せられ 少年マガジンの特集を組み 「ものみの塔」を表紙に使う
坂根厳夫 朝日新聞科学記者 学芸欄で「美の座標」とゆー記事を連載 エッシャーに触れる
日曜日の家庭欄で「遊びの博物誌」を連載 エッシャーを三度にわたって紹介 生前のエッシャーに会ったことのある唯一の日本人
新藤信 日本初のエッシャー展を池袋西武美術館で・・・・
エッシャーの宇宙クリエーター情報なし朝日新聞社出版局