タル・ベーラの不快感が起床しても残留していたので
気分直しのため 手っ取り早くiPadに入ってた「その男凶暴につき」でお目目直し
十何年ぶりなので 当然ながら 出演者並びに内容の全てを忘れ去っておりました
1989年作
ビートたけし:我妻諒介
白竜:殺し屋・清弘
川上麻衣子:我妻の妹・灯
芦川誠:菊地刑事
佐野史郎:吉成新署長
遠藤憲一:麻薬の売人・柄本
寺島進:清弘の手下・織田
平泉征:岩城刑事
音無美紀子:岩城の妻
岸部一徳:実業家・仁藤
妹役 川上麻衣子さんだったでしたっけ おかわいい おうつくしい
この時代の川上さんは絶頂期だったのですね それなのに忘れていてすんません
その後「牡丹と薔薇」であんなスカタンな台詞を喋り倒すなどと この頃の川上ファンの誰が予測できたでしょう
白竜さんがズバ抜けてカッコ良いのです
たけしさんもカッコ良いのですが 白竜さんのがカッコ良いのです 台詞はド下手糞です
アウトレイジビヨンドの白竜さんもズバ抜けてましたが
若くて細くて ビンビンです
デザイナーの松本進介さんが「白竜がフリクションのLIVE -edのレコード返してくんない」と嘆いていました
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北野監督の登場にみんなタマゲタことでしょう 僕もタマゲました
こんなに一杯才能のある人は嫉妬とかやっかみとかされるでしょうが 人徳があるのでそんなに悪口叩かれませんね
とにもかくにも羨ましい才能です
野球だって上手そーです この映画でもバッティングセンターでイイ振りをされています 悔しいね
今だったら みんな北野監督だって ゆーこと聞くんでしょうが
こん時はスタッフの皆さんからさぞかし舐められたことでしょう
それでも自分のやり方をうまく押し通せたのはエライですね 人徳です
脚本とか撮影スタッフとか色んな制約があり 北野作品の中ではわりとフツーでまともで堅苦しさもありますが そのぶん判りやすいです
今観て一番ビックリしたのは音無美紀子さんが出ておられたことです
エ〜なんでぇ出てんのぉ〜とゆー意外性がありました
そーゆー映画です
岸部一徳も若い
遠藤憲一も若い
寺島進ももー若過ぎてなんだかわかんない
そーゆー映画でした
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