久しぶりに渋谷に行きました
アントニオ・ロペス展 / ザ・ミュージアム / Bunkamura
最近の美術館によくあるでしょ「音声解説」ってゆーの
あーゆーの当然一回も聴いたことないのですが
今回は永作博美さんがやってうるとゆーので これはタダゴトではないぞと
日本ではほんまにほとんど無名のアントニオ・ロペスをブンカムラで取り上げしかも永作博美さんの解説
これはいっとかんと後々後悔することにと 初めての音声解説500円
Antonio Lopez アントニオ・ロペスってゆー画家の具象のさじ加減がよろしおまんな 2007年
最初は この音声解説がまどろっこしいて
通常の観覧時間の3倍ぐらいかかるもんで
でも 馴れてくると ゆっくり余裕を持って 作品観覧がでけるんでエエではありませんか
しかも永作博美さんの押さえ気味のトーンの話芸も耳に入ってくるし
目も耳もキモチエエん
途中で ビクトル・エリセがアントニオ・ロペスのドキュメント映画「マルメロの陽光」とゆーんを撮ったとゆー情報
ん?誰やっけ?ビクトル・エリセ?確か一時期夢中になってた名前 何の映画やったっけ?と
あーあーおーおー!「ミツバチのささやき」に人やんかいさ
必死のパッチで米クライテリオン版DVDを入手したんやん
「ミツバチのささやき」米クライテリオン版DVDの至福
おっ!これは お土産売り場で このDVDが売ってるかもと ほのかに期待したのですが
当然ながら そーゆーブツはもう無い
マルメロの陽光 [DVD]クリエーター情報なし紀伊國屋書店
それはともかくアントニオ・ロペスのリアリズムはね
なかなかの粘着と省略のフェチ感で 建物がシムシティがバンバン建設されていく感覚みたいでキモチエエ
技術力より初期衝動のパッションの持続力ゆーんですか
どんだけ「当たり」とっとーんねんゆー 印が一杯痕跡ついてる
一番 大事なことは 取りかかることであると
そーゆーことです
素描であそこまでいける人は 色んなとこで かなりのとこまでいけるんですな
今回のお土産は 次の2冊 薄いのに結構なお値段です
ビクトル・エリセ (紀伊國屋映画叢書 2)クリエーター情報なし紀伊國屋書店
アントニオ・ロペス 創造の軌跡クリエーター情報なし中央公論新社
アントニオ・ロペス・ガルシア (Antonio López García、1936年1月6日 - )
Antonio Lopez Garcia: Drawingsクリエーター情報なしDistributed Art Pub Inc (Dap)
Antonio Lopez Garcia: Paintings and Sculptureクリエーター情報なしDistributed Art Pub Inc (Dap)
Antonio Lopezクリエーター情報なしPoligrafa Ediciones Sa