「キナタイ」
まさかの 2009年 第62回カンヌ国際映画祭監督賞受賞
監督:ブリランテ・メンドーサ
脚本:アルマンド・ラオ
製作:ココ・マルティン
撮影:オデッセイ・フローレス
音楽:テレサ・バローゾ
出演
ココ・マルティン、フリオ・ディアス、マリア・イサベル・ロペス
がちゃがちゃキナタイでざくざくキナタイ 2011.12.
キナタイ kinatay ー「屠殺」
Kinatay (2009) - trailer
そんな「キナタイ」ですが
まさかDVDで発売されてました
まさか です
絶対推薦します
素晴らしい作品です
ぜひ!
キナタイ マニラ・アンダーグラウンド [DVD]クリエーター情報なしアメイジングD.C.
内容は
まずはフィリピンらしき街の市場とか雑踏があり しょっぱなからワクワクうきうき楽しそうな按配
ただし 手持ちカメラがあまり上手ではなく(狙いかもしんないが)ちょっとイラっとします
50歳過ぎてから 不安定ながちゃがちゃのカメラワークがイライラするお年頃になってしまいました
映画はいつのまにか演者さんらしき夫婦を映し出し 赤ちゃんをおばはんに預け 結婚式に行く 主人公もその嫁も全然役者さんに見えないとゆーのもミソですな
親族とか親しい人と内輪での結婚式らしきもんが裁判所らしき場所で大雑把にばたばた片付け とにかくみんなくだらない冗談ばっかし言ってるの
警察学校らしきところでも くだらい冗談を飛ばしてます でもなんか とっても楽しいのです
夜になって悪い友達に会い ボスに会いに行くからと連れて行かれます
三菱のワゴン車に乗って5人ぐらいで 裸の女子が踊ってる劇場に行き
マドンナと呼ばれてる 子供がいるきちゃないおばちゃんを 警官だとゆー隊長が連れ出します
三菱のワゴン車の中で 隊長が おばちゃんを グーでボコボコしばき倒します
クスリを売ったお金をごまかしたとかゆー罪です
顔を足で踏み付けたりします
隊長はテープをテープをと何度もゆーてます 口を塞ぎ 涙と鼻水と鼻血でくちゃくちゃの顔のおばちゃん
郊外の人気のない倉庫のよーな家屋のよーなとこに行き おばちゃんを連れて入ります
鍵が違うとか隊長がゆーてます
隊長とは別に ボスと呼ばれてる人が居て この人は隊長より偉いみたいです
ボスはM-65らしき服を着ていて 僕はこの服が欲しいのです
おばちゃんは死んでいなくて水をかけられるとヒーヒーゆーてます このあたりでパンチラもあります
若者たち3人で買い出しに行きます 飲み物を買った後 主人公がバス停近くで玉子を買います
この時逃げようかどーか迷ってますが 友達に電話で呼ばれ 戻っていきます
隠れ家に行くと隊長がおばちゃんに なんかゆーてるか殴ったりしたりしてます
ここで主人公が隊長と見張り役を変わります おばちゃんの子供の男の子の写真を見たりします
飲み物を飲み玉子を食べたて談笑してるとボスの電話に電話がかかってきて(ボスにも上司がいるらしい)すぐに取りかかるよーに命令を受けてる模様
おばちゃんを殺す前に若者の一人がおばちゃんに口淫しさせたりしてます
おばちゃんを殺す役目はやっぱし隊長担当です ナイフでざっくりいった後 鉈で刻むらしいのですが
鉈がなかなか切れないやつらしく もっと切れる鉈を探せと隊長がゆーてます
腕や足や首を切ったりするのが遠目に見えます
隊長は 血を流すために シャワーを浴びますが この時の隊長の脂肪腹丸出しで 白いシャツに着替えます
若者たちは 段取りよく ちゃっちゃと後片付けします
三菱のワゴン車に乗ってバラバラにした死体を持って街に戻る途中で
バラバラにした死体をテキトーに捨てたりしてます
一番大きな胴体は橋の下から川に
一番目立つ頭は一番目立つゴミ箱の上にポイ
もう朝になっていて 朝飯をみんなで食います
主人公は吐いて 食べれません
もう帰っていいか ボスに確認したら 子供のミルク代とゆーのをくれます
主人公はタクシーに乗って帰るのですが タクシーが途中でパンクします
タクシーを乗り換えよーとしますが他のタクシーがなかなか捕まらず パンク修理も終わってしまいます
ラストカットは主人公の嫁が赤ん坊おんぶして飯を白い液で炒めてます
でおしまい エンドロール 実にカッコいい終わり方なのです