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Channel: すそ洗い 
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そこには未来しかないゴリゴリガレージパンクサウンド「ザ・ローリング・ストーンズ」

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ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)

1964年4月17日(UK)

プロデュース
アンドリュー・ルーグ・オールダム

1.ルート66 - Route 66 (Bobby Troup) 2:20
2.恋をしようよ - I Just Want To Make Love To You (Willie Dixon) 2:17
3.オネスト・アイ・ドゥ - Honest I Do (Jimmy Reed) 2:09
4.モナ - Mona (I Need You Baby) (Ellas McDaniel) 3:33
5.ナウ・アイヴ・ゴット・ア・ウィットネス - Now I've Got A Witness (Nanker Phelge) 2:29
6.リトル・バイ・リトル - Little By Little (Nanker Phelge/ Phil Spector) 2:39
7.キング・ビー - I'm A King Bee (James Moore) 2:35
8.かわいいキャロル - Carol (Chuck Berry) 2:33
9.テル・ミー - Tell Me (Mick Jagger/ Keith Richard) 3:48
10.キャン・アイ・ゲット・ウィットネス - Can I Get A Witness (Brian Holland/ Lamont Dozier/ Eddie Holland) 2:55
11.ユー・キャン・メイク・イット・イフ・ユー・トライ - You Can Make It If You Try (Ted Jarrett) 2:01
12.ウォーキング・ザ・ドッグ - Walking The Dog (Rufus Thomas) 3:10

The Rolling Stones (UK)クリエーター情報なしABKCO (US)


US盤『イングランズ・ニューエスト・ヒットメーカーズ』(England's Newest Hit Makers)

1964年5月30日(US)

1.ノット・フェイド・アウェイ - Not Fade Away (Buddy Holly/ Norman Petty)
2.ルート66 - Route 66
3.恋をしようよ - I Just Want To Make Love To You
4.オネスト・アイ・ドゥ - Honest I Do
5.ナウ・アイヴ・ゴット・ア・ウィットネス - Now I've Got A Witness
6.リトル・バイ・リトル - Little By Little
7.キング・ビー - I'm A King Bee
8.かわいいキャロル - Carol
9.テル・ミー - Tell Me
10.キャン・アイ・ゲット・ウィットネス - Can I Get A Witness
11.ユー・キャン・メイク・イット・イフ・ユー・トライ - You Can Make It If You Try
12.ウォーキング・ザ・ドッグ - Walking The Dog

イングランズ・ニューエスト・ヒット・メイカーズクリエーター情報なしUSMジャパン

1986年および2002年の旧譜リマスターの際、
アメリカ盤のみが採用されたためイギリス盤『ザ・ローリング・ストーンズ』と『ザ・ローリング・ストーンズ No.2』は廃盤状態にある。
但し、2011年に両作共ハイレゾリューション・デジタル配信で再発された。らしい。

イギリス盤は「ルート66」から始まり
アメリカ盤は「ノット・フェイド・アウェイ 」から始まる

イギリス盤には「ノット・フェイド・アウェイ 」が無いが
アメリカ盤には「モナ」が入っていない

そんなことをこれまで意識したことがなかった(他のアルバムから足りない曲を探せばヨイ)のですが
意識してみると ずいぶんと印象が変りますね
そーしてみるとカッコヨサはイギリス盤の芳に軍配が上がりますな たしかに
でも「ノット・フェイド・アウェイ 」の前のめりで転びそうなギターのカッティングも捨てがたいもんがあります

The Rolling Stones - Route 66 - Paris 1965

全曲 捨て曲無し
無駄なし やるべき事をきっちりやってます
本当に こーゆーサウンドが好きなんやとゆー 気持ちと 
うまいことやる遂げようとゆー気概に満ちあふれてます
ガレージパンクの勢いはありますし 技術的もレベルは凄く高いと思います
単なる脆弱なパンクの音ではありません
ぶっとい体幹があります

どちらにしても 1stアルバムですから 未来しかない
そこにはTATOO YOU以降の大人の言い訳が微塵もない
ゴロゴロのゴリゴリ 
ビル・ワイマンのベースもブンブン唸ってるし
キース・リチャーズとブライアン・ジョーンズのギターの区別がつかない
ミック・ジャガーはチャーミングで色気のある声で精気が漲ってます とにもかくにもチンコが大きそーです
勿論 チャーリー・ワッツのドラムの音はでかい そして馬力がものすごい 若く元気な感じがします このアルバムではあまり「タメ」をしません

僕が一番カッコエエと思う曲は ラストの「ウォーキング・ザ・ドッグ 」です
いっちゃんチンピラ感があり ヒツプな感じがします
ここでゆーヒップとはお洒落の意味でヒップとゆー手もあるが
文字通り お尻プルプリってニュアンスで捉えるとしっくりきます
ギターの突っかかり方とボーカルの切り込み方 フックが効いてます

Walking The Dog by The Rolling Stones

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