ぱっとしないフォークシンガーシネマ「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』

Inside Llewyn Davis

監督
ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン
脚本
ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン

出演
オスカー・アイザック
キャリー・マリガン
ジョン・グッドマン
ギャレット・ヘドランド
ジャスティン・ティンバーレイク

たまたま本日ららぽーとに行く用事があって
この映画のポスターが目に入りまして
あーコーエン兄弟の新作観に行かなあかんやーん
って　内容も知らずに行ったら
お客さんがけっこー一杯で
お値段が安いので
あれ？って思ってたら
今日は映画の日だったんですね
映画の日に映画に行くんは滅多に無いもんで

で
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』
は　どーやら　パッとしないフォークシンガーの映画の様相
弾き語りは　ちゃんと自分でやってるよーに見える
でも　やっぱし　ほんまもんのボブディランとか吉田拓郎とかと違うので
何唄っててもどーもパッとしない

フォークシンガー映画なので　どーゆーさすらいがあるんかいなーと
思ってたら
やっぱしタダモノではないコーエン映画なので
フォークシンガーのさすらいぶりが予測不能
かといって　でかい問題が勃発したり　人が殺されたりとかのイベントはない
猫が逃げたり　追いかけたり

あまり書くことも感想もありません
相変わらずコーエン節がぶいぶいゆーてます
いつもみたいに心ざわつくこともなく
ちょっとしたクール目の笑いがあったり
自分の歌にお父さんの心の揺れがあるかと思いきやお漏らししてるみたいだし
車に乗り込んだら後ろには　いつも登場の太っちょが座ってて　ステッキで　ふにふに突っついてきたり