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ロバート・ベイルズ(1973年6月30日 - )

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ロバート・ベイルズ (Robert Bales 1973年6月30日 - )

社交的な性格で、高校時代はフットボールチームのキャプテンを務めつつ複数の部活を掛け持ちしていた
不正疑惑と訴訟によって2001年頃に彼の事業は破綻し、夜逃げ同然に裁判から逃げ惑う日々を送っていた
2001年11月、28歳のベイルズは軍に入隊希望を出し、軍は志願兵を歓迎して入隊を許可した

2012年3月11日の夜、カンダハール州のキャンプ・ベラムベイ付近に位置するバランディ村とアルコーザーイ村が何者かに襲撃され、
17名の住民が殺害された。遺体の幾つかは焼け焦げており、5名が負傷しつつも生き延びた。
軍はまもなく実行犯としてベイルズを拘束、本人も自らが襲撃した事実を認めた。
軍はベイルズによる単独犯であると発表、アメリカ合衆国政府による3月24日の調査結果によれば、
彼は最初に一つ目の村を襲撃して午前1時30分に一旦基地に戻り、午前2時30分に再び出発して二つ目の村を襲撃、再度基地に戻った所で拘束されたという。
襲撃にはM4カービン、M203グレネードランチャー、ベレッタM9などが使用された。
軍関係者は事件前に彼が大量のアルコールを摂取している可能性を指摘しているが、紛争地域での飲酒は軍令違反となる。
国防総省は後に酩酊状態にあった事を確認したと発表している。
レオン・パネッタ国防長官は「ロバート・ベイルズ2等軍曹は犯行を自覚しており、拘束されてすぐに襲撃を自供した」と声明した。
だが程なくして彼は弁護士を呼ぶ事を要求して、犯行動機について口を閉ざしたという。
殺害された住民とベイルズの面識は全く無かった。

カンダハル銃乱射事件






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