Stanley Kubrick’s 2001: A Space Odyssey Trailer - In cinemas 28 Nov | BFI release
「2001年宇宙の旅」
2001: A Space Odyssey
1968年
監督
スタンリー・キューブリック
脚本
スタンリー・キューブリック
アーサー・C・クラーク
以前の鑑賞は何年前だったか?
小学生の頃プール用品を入れるビニール鞄に2001年宇宙の旅のプリントがされてあったのを覚えてます
子供用のそーゆーのに使われていたっつーのは日本でも流行っていたのでしょうがその頃の記憶はまるっきし無い
公開当時は見た記憶がなく 大人になってVHSが出てからとDVDが出てからの2回見ているはず
多分かなり度肝を抜かれたと思うのですが その記憶もまるっぽ抜けています
家には廉価版のスタンリー・キューブリックDVDが全てあったのでひさびさの鑑賞
そーそー 長い真っ黒な画面から始まるのですな
その尺が思いの外長く 我慢ができず 早送りをしてみる それはやっちゃぁいけんことなんでしょーが 待ってられへん
類人猿の作りが若干荒削りでありますが 風景地形の撮影方法が圧巻
黒い長方形の象徴的なモロリスもカッチョイイ質感 フェチ感
動物の骨を武器をして使えることを発見した類人猿が投げた骨が宇宙船に変わり第二部のスタート
こんななんてーこたぁない演出がVHS版の時もDVD版の時も見た時ゾゾっとさせる映像の力とゆーか流れとゆーか「マ」がります
女子の宇宙服とか宇宙船とか宇宙船内の意匠が昭和っぽいレトロ感があるのですが
キューブリックもんなのでセンスがビンビンにとんがっておりフェチ感満載なのが嬉しい
テレビ電話っつー考え方も昭和っぽい未来感なんでしょうな
でも これ日本万博以前の映画とゆーことなんだから こりゃぁそーとーなプログレッシブなもんだったんでしょう
そこから コンピューターのHAL9000が問題を起こすまで若干にモッチャリ感があるので ところどころ早送り
ただ意匠がものすげーフェチな箇所は巻き戻して見返す
これはね そーゆー映画なのですね キューブリックのビッチビチのフェチ意匠を鑑賞するための映画
他の宇宙SFもんのよーな慌ただしさやごちゃごちゃ感が無い
落ち着きがあり 重い そして ド明るい照明
このあたりが安っぽくないゴージャス感がフェチなのである
と ここまで鑑賞して止めてしまった
やっぱし映画としての出来が他のもんと格が違うので
どーせならブルーレイのリマスター版で観たいなと贅沢な欲望が
とにもかくにもそーゆー映画だ
他の映画 他のSFもん 他の宇宙もんとは別格
HAL9000が問題を起こしてからがガンガンにスリリングになっていくので
一応ここまでにしておこー
続きはブルーレイ版で またの機会に
2001年宇宙の旅 - Wikipedia
2001年宇宙の旅 - アンサイクロペディア
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