Chicago Outsider Artist Henry Darger, Inside His Apartment
Henry Darger's Room 1973
Film by Coleen Fitzgibbon, assisted by Michael Thompson. Filmed on super8 film at outsider artist Henry Darger's apartment on a camera by Coleen Fitzgibbon, filmmaker and Michael Thompson late spring 1973 in Chicago, IL. Invited to film by Nathan Lerner and Michael Baruch. The room was cluttered with art materials, Darger's books and artworks and newspaper clippings. Transferred to VHS 3/2/97.
HENRY DARGER'S ROOMクリエーター情報なしIMPERIAL PRESS
ヘンリー・ダーガー(1892-1973)は、シカゴ市内のウェブスター通り851番地にある建物の3階の家具付き賃貸の小さな一室に人生の後半の40年を過ごし、大家に電球を替えてくれと頼む以外はろくに人と言葉を交わすこともなく、部屋を訪れるのは教会の牧師のみという特異な生き方をした。室内での暮らしぶりは誰にもわからなかったが、ときおり複数の声色で一人芝居をするような音が漏れ聞こえたようである。齢を重ね体調を壊したターガーが部屋を出ることになり、大家であるネイサン・ラーナー(1997没)が部屋の荷物の処分をあずかる。ドアを開けると、ゴミ、ゴミ、ゴミの山。だが片付けはじめてまもなく、ネイサンの手の動きが止まる。高名な工業デザイナーでもあった彼がそこで目にしたのが、『非現実の王国で』をはじめとしたダーガーの著書や挿絵、電話帳などを利用したスクラップブックや膨大な未整理の印刷物で、彼はその価値を即座に直感したのだった。
Henry Darger - In the Realms of the Unreal (Subtitulado)
キュート!キュート!キュート!・・・ヘンリー・ダーガ 2007年
Vivian Girls ! ヘンリー・ダーガ 「非現実の王国で」が到着 2007年
勤勉なる引き篭もり 「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎」 2008年
ヘンリー・ダーガー展のアナログな裏表水彩画 2011年
ヘンリー・ダーガー(Henry Darger, 1892年4月12日 - 1973年4月13日)
1892年4月12日シカゴで生まれる。
4歳になる直前に生母と死別。足の不自由な父に育てられる。
8歳で父親が体調を崩したため救貧院に入り、カトリックの少年施設で過ごす。
友達とコミュニケーションがうまくとれず、退学を体験する。
12歳の頃、知的障害児の施設に移される。
15歳で父が死去した事を施設で知る。
16歳で施設を脱走し、260kmを歩いてシカゴに戻る。聖ジョゼフ病院の掃除人として働き始める。
19歳の時『非現実の王国で』の執筆を開始。
33歳の時、教会に養子を申請するが却下。何度も申請し続けるが全て却下。
犬を飼いたいと思ったが月に5ドルかかると言われて、到底ムリとあきらめる
73歳の時、掃除人の仕事を強制的にやめさせられる。自伝を執筆する。
1972年の暮れ、病気のために救貧院に。
アパートの大家ネイサン・ラーナーに、持ち物の処分を問われた時、「捨ててくれ」と答えた。
ラーナーは、アパートの他の住人と一緒に部屋の持ち物を処分している際に、残された作品を発見して驚嘆する。
1973年4月13日、救貧院にて死去。ラーナーはダーガーの死後も部屋をそのままの状態で、2000年まで保管した。
ヘンリー・ダーガー 非現実の王国でクリエーター情報なし作品社
ヘンリー・ダーガー 非現実を生きる (コロナ・ブックス)クリエーター情報なし平凡社
Henry Darger: With Henry Darger's the History of My Lifeクリエーター情報なしPrestel Pub
Henry Darger: In the Realms of the Unrealクリエーター情報なしDelano Greenidge Editions
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