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光明星参号

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                                    光明星2号


光明星1号

北韓が故金日成主席の生誕100年に合わせて、地球観測衛星「光明星(クァンミョンソン)3号」を搭載した長距離ロケットを来月中旬に打ち上げると16日、発表したことについて、
韓国政府は、「韓半島と北東アジア地域の平和と安全を脅かす重大な挑発行為になる」として、強い懸念を示しました。
外交通商部は16日、論評を出し、「北韓が実用衛星と主張するロケットを発射すれば、
弾道ミサイル技術を使ったすべての発射を禁じている国連安保理決議に違反する」として、発射計画の中止を求めました。




「午前7時〜正午」発射、北朝鮮 事前通報
政府は、IMO=国際海事機構から北朝鮮の「衛星」打ち上げに関する事前通報の内容の伝達を受けたと発表しました。
事前通報によると、打ち上げのスケジュールは来月12日から16日の間で時間帯は午前7時から正午までとなっていて、
ロケットの1段目は韓国南部・チョルラ道の西方沖の黄海上で、2段目はフィリピン・ルソン島の東方沖の太平洋上に落下するとしています。
また、北朝鮮側は打ち上げるのは「地球観測衛星」の「クァンミョンソン3号」としていて、
故金日成主席の生誕100周年記念を目的にピョンアン北道・チョルサン郡の「ソヘ衛星発射場」から発射すると通報しているということです。
一方、ITU=国際電気通信連合も北朝鮮から「衛星」の打ち上げについて事前通報を受け取ったことを明らかにしました。
それによりますと、今回打ち上げる「衛星」は遠隔データをUHFの周波数帯で映像をXバンドで送り、それらが機能する期間は2年間だということです。(20日05:36)



故金正日総書記の生誕記念日「光明星2節」を前に、シンクロナイズドスイミングの公演で「金正恩将軍を命懸けで守る」を演技する選手たち

北朝鮮は、キム・イルソン主席の生誕100年に合わせて、来月12日から16日までの間に「ロケットを使人工衛星を打ち上げる」と発表し、事実上の長距離弾道ミサイルを発射すると予告したものだとして、国際社会から強い反発が出ることが予想されます。
これは北朝鮮の国営メディアが、16日、北朝鮮の「宇宙空間技術委員会」の発表として伝えたものです。
それによりますと「来月12日から16日までの間に、地球観測衛星『クァンミョンソン3号』を積んだ運搬ロケットを北西部ピョンアン北道のチョルサン郡にある発射場から南の方向へ打ち上げる」としています。
そして衛星の打ち上げは、来月15日のキム・イルソン主席の生誕100年に合わせたものだとしたうえで、「強くて盛んな国、強盛国家の建設を進めている、わが軍隊と人民を力強く鼓舞するであろう」と伝えています。
ただ、1998年や2009年のケースと同じように、北朝鮮が「人工衛星の打ち上げだ」と主張しても、大部分の国は、技術的には長距離弾道ミサイルの発射と変わらないとみなすことが確実です。
一方、北朝鮮が過去に2度「人工衛星の打ち上げ」だと主張して、事実上の長距離弾道ミサイルを発射した際は、日本海側にある発射台を使い、一部は日本列島の上空を通過しました。
今回、北朝鮮は「ロケットの破片が周辺国に影響を及ぼさないように、安全な飛行軌道を設定した」として、朝鮮半島の西にある黄海側の発射場から南に向けて打ち上げる方針を明らかにしており、その場合、九州より西の上空を通過する可能性があります。












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