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Sアミーユ川崎幸町 老人ホーム3人転落死“同じ場所に落下”

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Sアミーユ
 介護付有料老人ホーム
(特定施設入居者生活介護、介護予防特定施設入居者生活介護)

介護付有料老人ホーム
Sアミーユ「川崎幸町」

〒212-0011
神奈川県川崎市幸区幸町2丁目632-1
044-542-6090



老人ホーム3人転落死“同じ場所に落下”

神奈川県川崎市の老人ホームで入所者3人が相次いで転落死していた問題で、
3人が落下した場所が全て同じ場所だったことがわかった。

この問題は、川崎市幸区の老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で
去年11月から12月にかけて、86歳から96歳の男女3人が相次いで転落死したもの。

その後の捜査関係者への取材で、
3人とも落下した場所は同じで、建物の南西側1階の中庭だったことが新たにわかった。
3人のうち2人は4階の同じ部屋から落下していて、
残りの1人はその真上の6階の部屋のベランダから落下していたが、
入居していたのは別の部屋だったという。

3人とも遺書はなかったということで、警察は事件と事故の両面で調べている。

(2015年9月7日 日テレニュース)



川崎市の高齢者施設で入所者3人が転落死した問題で、
3人が転落した全ての日に勤務していた男性職員が、金銭トラブルで懲戒解雇されていたことがわかりました。
警察はこの職員ら施設の担当者から事情を聴くなどして、事件性の有無について慎重に調べを進めています。

この問題は、去年11月から12月にかけて、川崎市の高齢者施設で、
入所者の86歳から96歳の男女3人が、相次いで転落死したものです。

施設によりますと、死亡した3人が転落した際、それぞれ3人の当直担当者がいたということですが、
3回とも当直だった職員が1人いるということです。
この職員は横浜市に住む20代の男性で、
その後、入所者と金銭をめぐるトラブルを起こし、懲戒解雇になっていたことがわかりました。

 「(事故とは)別の問題を起こしたので、施設の懲戒の方で退職」(施設の担当者)

警察は、この職員を含め、施設の担当者から事情を聴くなど、事件と事故の両面から慎重に捜査を進めています。

(TBS News)





川崎 老人ホーム「3人転落死は事故」

川崎市の老人ホームで去年、2か月の間に80代から90代の入所者3人が相次いでベランダから転落して死亡していた問題で、
施設の関係者は3人の転落死は事故だったという認識を示したうえで、
再発防止に力を入れたいという考えを明らかにしました。

この問題は川崎市幸区にある有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で
去年11月から12月にかけての2か月間に
80代から90代の男女合わせて3人の入所者が相次いで施設のベランダから転落して死亡したものです。

施設によりますとこの老人ホームは鉄筋6階建てで80部屋あり、
3人はいずれも4階から6階にある個室で暮らしていましたが、
それぞれ午前1時半ごろから4時ごろまでの未明の時間帯に転落したということです。

ベランダには高さおよそ1メートル20センチの手すりが設置してあり、
遺書などは見つかっていないということです。

施設を運営する会社の中坪良太郎本部長は取材に対して、
3人の転落死は事故だったという認識を示したうえで、
再発防止策として「入所者一人一人の疾患や障害、心の状態などに合わせて対策を講じていきたい」と述べました。

この問題を巡っては川崎市が施設に対し原因の究明や再発防止を求める指導を行う一方、
警察も詳しい経緯を調べています。

Sアミーユ川崎幸町とは
「Sアミーユ川崎幸町」は職員が24時間常駐し、介護サービスを提供する「介護付有料老人ホーム」で、
東京に本社がある運営会社が平成23年11月に開設しました。
施設の建物は鉄筋6階建てで個室が80部屋あり、障害や認知症などで介護が必要なお年寄りおよそ70人が入所しています。
職員の数はおよそ30人で、
午後8時から翌朝7時の時間帯は3人の職員が施設の見回りや入所者の介助を行っているということです。

川崎市の老人ホームで、2か月の間に80代から90代の入所者3人が相次いで転落して死亡した問題で、
厚生労働省は川崎市から施設の介護体制や建物の構造などについて詳しく事情を聞くとともに、
原因を調べるよう求めることにしています。


(9月6日 NHKニュース)

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