小説にすがりつきたい夜もある(kindle版)
西村賢太
小説にすがりつきたい夜もある (文春文庫)クリエーター情報なし文藝春秋
西村賢太の随筆集 第二弾らしー
第一弾は読んだよーな読んでないよーな 覚えていない
今回はkindleの文庫版のやつ
kindle本は安いやつからいきたい
この随筆集は身も蓋もない性欲処理事情について書かれたものがほとんどで
いいもんか悪いもんか どちらにしても身も蓋もない話
芥川賞受賞時インタビューの名言に関して
あれは単なる照れ隠しではなく深い意味がある
深い意味とゆーても身も蓋もない事情
西村ひがみ節の身も蓋もない裏事情はおかしくも悲しい
芥川賞作家としてのバリバリの売れっ子成功者とゆー感じは微塵もなく
小説家は大変だなーと思うし
不細工は辛いよとも思う
しかし自分が強く信じる私小説の先人があることの幸福さと羨ましさ
やっぱり随筆としての元ネタの紹介よりも
昇華された物語としてのひがみ節の私小説の方が西村賢太がイイ
でも どちらの西村さんもイイ
最近テレビバラエティの出演数が減ったのが若干寂しい